2024年 4月 25日 (木)

あなたのAGAリスク、気になりませんか? 「毛髪ホルモン量測定キット」体験リポート

提供:あすか製薬

   読者の皆さんの中には、AGA(男性型脱毛症)を気にしている人も居るだろう。実際、日本人男性の3人に1人がAGAと言われており、20~30代の若い世代でも発症するという。このAGAの進行でカギを握っているのが、男性ホルモンの「テストステロン」が変化したDHT(ジヒドロテストステロン)だ。

   そんなDHTによるAGAリスクレベルを、手軽に測定できるキットが登場した。実際に試しながら、どのようなAGAリスクがあるのか見てみよう。

「DHT」がAGAに与える影響

   あすか製薬のウェブサイト「男性ホルモン研究所」によると、DHTは年齢ごとに役割が異なる。男性では、胎児期は外性器の発達に、思春期は体毛発生や声変わりなどの二次性徴に、成人以降はAGAをはじめ、皮脂分泌やニキビ、前立腺肥大の発症に影響を与えるという。

   AGAの発症は、必ずしもDHTによるものだけではないが、主要なリスク要因だ。AGAに至るプロセスは、DHTが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体(レセプター)と結合。脱毛因子を増やし、毛母細胞の増殖を抑制することで、髪の成長期が短縮されて薄毛につながる。

「毛髪ホルモン量測定キット」
「毛髪ホルモン量測定キット」

   DHTの量から、AGAのリスクレベルを判別するのが、あすか製薬の「毛髪ホルモン量測定キット」(7980円)。クラウドファンディングでの応援購入を経て、2021年7月に一般発売された。箱を開けると、説明書に加えて毛髪貼付台紙、チャック付き袋、返信用封筒があらわれる。

   毛髪は、なるべく頭頂部に近いところにハサミを入れ、長さ3センチ以上のものを5~10本採取する。3センチ以下の場合には10本以上が必要となるが、わざわざ毛根から抜かなくていい。

台紙に張って、袋詰め
台紙に張って、袋詰め

   根元側と毛先側の上下をそろえて、台紙にシールで固定。QRコードを読み取り、結果送付先メールアドレスなどの情報をウェブ上で登録したら、台紙を袋詰めして返信用封筒へ。検査機関に送付してから2~3週間ほど経つと、検査結果がメールで届く。

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