「手足口病」急増でコロナ前以来の警報発令 手洗い疎かになっていないか

予防の基本はコロナと同じ

   上述の都の発表によると、手足口病はウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染する。こまめな手洗いとマスクの着用とともに、咳やくしゃみのときには口と鼻をティッシュなどで覆うよう呼びかけた。これは、コロナの感染予防の基本対策と共通する。

   新型コロナウイルスの第7波が全国を襲っている一方で、今夏のお盆の帰省シーズンはコロナ感染拡大前の2019年以来、行動制限が発令されず、行楽地が賑わう様子が報じられた。新型コロナだけでなく、手足口病にも注意し、感染症予防意識の引き締めが必要だ。

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