7人組ジャニーズJr.グループ「TravisJapan」が2022年10月28日に世界デビューする。ジャニーズ公式ツイッターで9月29日に発表した。ファンはデビューへの喜びと帰国前の発表への寂しさで複雑なようす。一方、デビューシングルの配信には、ジャニーズグループのファンは期待を寄せている。全面解禁まで秒読み?ジャニーズ事務所は肖像権に厳しく、インターネット上でのタレント写真は雑誌等でも黒塗りでの公開と、デジタル鎖国状態が長く続いた。インターネットニュースなどでの画像掲載を解禁されたのは2018年になってから。以降はYouTube活動も始まり、21年には所属グループの多くがSNSアカウントを所有するなど積極的にネット活動の幅を広げている。一方楽曲のサブスクリプション(定額制)配信やダウンロード配信は制限が続いている。唯一ほぼ全楽曲の配信がされているは嵐だけだが、開始当初の19年10月時点では「AppleMusic」「Spotify(スポティファイ)」等で、代表的な5曲のみだった。しかし、同年11月には初のデジタルシングル「TurningUp」をリリース、同時に同シングルとこれまでに発売した全シングル表題64曲のサブスク配信を開始。また、活動休止後の21年7月には、ほぼ全曲のサブスク配信が始まっている。「KAT-TUN」も21年3月からシングル「Roar」から表題曲と配信限定カップリング曲などを配信、サブスク解禁をした。ほかにも、21年11月に解散したV6の年長メンバーで構成されたグループ「20thCentury」やKinKiKidsの堂本剛さんや嵐の二宮和也さんはそれぞれ、ソロ楽曲での配信を始めている。ベテランが少しずつ楽曲配信を解禁している一方で、若手グループの配信は未だなし。これに対して、ファンからは「サブスク解禁」の要望が続いていた。その中で、「TravisJapan」のデビュー曲が「全世界配信リリース」と発表、ファンからは「サブスク解禁?」と期待する声が高まっている。また、これを機に全グループでサブスクを解禁してほしいという投稿が相次いでいる。一方、配信だけでなくCDも発売してほしい、と願うファンも多くみられた。
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