2024年 2月 23日 (金)

サッカーW杯「出ていない」中国なぜか熱狂 健闘の日本代表に称賛も

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   サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表はPK戦の末に初のベスト8を逃したが、2002年の日韓大会、10年の南アフリカ大会、18年のロシア大会に続く4回目の決勝トーナメント進出を果たした。

   2002年を最後に自国代表がW杯に出場できていない中国では、日本代表が健闘する度に「日本にあって中国にないもの」を巡って国民的議論が巻き起こる。

  • クロアチアにはPK戦で敗れたが、欧州の強豪を相手に日本代表は堂々の戦いぶりだった(写真:新華社/アフロ)
    クロアチアにはPK戦で敗れたが、欧州の強豪を相手に日本代表は堂々の戦いぶりだった(写真:新華社/アフロ)
  • クロアチアにはPK戦で敗れたが、欧州の強豪を相手に日本代表は堂々の戦いぶりだった(写真:新華社/アフロ)

金満クラブチームは生まれたが

   決勝進出を決めたスペイン戦は深夜(中国では午前3時に試合開始)開催だったにもかかわらず、SNSのウェイボ(微博)では「日本VSスペイン」「日本2-1スペインを逆転」「日本が3分間に2ゴール」「日本が16強進出」「森保一監督への評価が一変」などのワードが次々にトレンド入りし、日本代表への称賛やスペインによる八百長説など膨大なコメントが飛び交った。

   中国のサッカー熱は日本以上だ。サッカー好きで知られる習近平氏が国家主席に就任した2010年代前半には、当時イケイケだった不動産企業がクラブチームを保有し、欧州や南米の著名選手、指導者を"爆買い"して強化した。巨大債務を抱えて経営危機にある恒大集団の「広州恒大」はその代表格で、2013年、15年にアジアNo.1を決めるAFCチャンピオンズリーグで優勝した。

   だが、中国代表はW杯に出場できるほどには強くならず、国民のフラストレーションの種になっている。1998年のフランス大会でW杯初出場を果たした日本が地道に力をつけ、2大会に1回は決勝トーナメントに進む活躍を見せると、「身体能力の違う欧州や南米の選手を真似るより、日本チームを研究すべきだ」との声が大きくなった。チームワークや機動力で戦う日本の戦術を取り入れるため、日本代表の元監督である岡田武史氏を筆頭に、中国のクラブチームの監督に招聘された監督も複数いる。

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