2024年 3月 19日 (火)

ダルビッシュはホームラン打たれてない? 第1回WBC「世紀の大誤審」チラつく

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準々決勝、日本がイタリアに9対3で勝利した。この試合で、ダルビッシュ有投手が浴びたホームランの判定が疑わしいとして、ツイッター上で物議をかもしている。

   この状況に、WBCの2006年大会で起きた、日米戦での「大誤審」を連想する野球ファンが複数みられる。

  • イタリア戦で力投したダルビッシュ有投手 (写真:CTK Photo/アフロ)
    イタリア戦で力投したダルビッシュ有投手 (写真:CTK Photo/アフロ)
  • イタリア戦で力投したダルビッシュ有投手 (写真:CTK Photo/アフロ)

ヌートバーが審判に

   2023年3月16日のイタリア戦。日本リードの9対2で迎えた8回表、1アウトの場面。イタリアの打者、ドミニク・フレッチャー選手はダルビッシュ投手のカットボールをとらえ、打球は左中間方向へスタンドインした。判定はソロホームランで、スコアは9対3に変わった。

   試合を配信していた「Amazon Prime Video」のリプレー映像を確認すると、球はまずフェンス上部に当たり、跳ね上がった後にスタンドに入っているように見える。解説を務めていた稲葉篤紀氏は「今のはホームランじゃないですね。(フェンス上部の)ラバーの手前に当たっています」と指摘した。

   実際、「侍ジャパン」ラーズ・ヌートバー選手が審判に、判定について確認を求めるような様子が中継されている。半面、栗山英樹監督からの抗議や、リプレー検証の要求はなかった。

   ツイッター上ではこのプレーに、打球が地面に跳ねてスタンドインした場合に二塁打とみなす「エンタイトルツーベース」が適用されるべきではないかとの声が続出。同時に、「ボブ・デービッドソンか?」との声が複数出ている。WBC2006年大会で球審を務めた、米大リーグの元審判員の名前だ。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!