カンロ(東京都新宿区)は2023年4月28日から5月7日まで、期間限定ストア「KanroPOCKeTPOPUPストア」を東京・渋谷の「渋谷スクランブルスクエア」7階イベントスペースで開いている。ECサイト「KanroPOCKeT」限定で販売されている商品「ホシフリラムネ」の購入や、人気グミ商品「グミッツェル」の咀嚼(そしゃく)音を楽しめる「ASMR体験」も可能だ。カンロ飴とバーガーの「融合」ポップアップストアでは、「グミッツェル」だけでなく、ミカンが丸ごと使われた「リミカングミ」や、規格外のカンロ飴を原料に使用したアルコールが含まれているウエットティッシュなどを販売している。また、「サステナブル」商品を提供するカフェ「haishopcafe」とコラボ、限定メニューも提供される。記者は、「カンロ飴」を使った「ヴィーガングルメ」を試食した。「カンロ飴」とは、1955年発売の砂糖・水飴・しょうゆ・食塩だけで作られたシンプルなあめ玉。記者が試食した「カンロ飴ヴィーガンチーズバーガー」は、カンロ飴で作ったシロップが練り込まれた「ヴィーガンチーズ」と、大豆ミートが使われている。実際に食べてみると、テリヤキバーガーのような風味で、普通のハンバーガーとの違いがわからない。バンズはモッチリとして、食べ応えがある。大豆ミートを使ったパティも、言われるまで「大豆ミート」を使ったとわからないほど、おいしく食べられた。また、ほんのりピンクの見た目がかわいい「カンロ飴黒酢レッドスムージー」は、トマトと黒酢とアメの組み合わせでほんのり甘酸っぱい。ひんやりと冷えて、小さく残っている氷の食感と合わせて楽しめた。(2023年5月12日19時30分追記:タイトルおよび本文に誤字があったため、修正いたしました。)
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