2024年 5月 25日 (土)

阪神18年ぶり優勝でメタバースも熱い 「バーチャル道頓堀」で六甲おろし

   プロ野球・阪神タイガースが2005年以来、18年ぶりにセ・リーグを制した。優勝時には大阪・道頓堀に大勢のファンが押し寄せ喜びを爆発させるのが、半ば風物詩となっている。今年も道頓堀川へ飛び込む人の姿が報じられた。

   ただ、前回優勝時とは大きく異なる点がある。仮想空間の「道頓堀」が登場したのだ。ここにもユーザーが押し寄せ、アバターの姿で川へダイブした――。

  • バーチャル道頓堀で一斉に飛び込むアバターたち
    バーチャル道頓堀で一斉に飛び込むアバターたち
  • 六甲おろしを合唱して盛り上がる
    六甲おろしを合唱して盛り上がる
  • 来たそばから川へ飛び込んでいく
    来たそばから川へ飛び込んでいく
  • 集団でダイブのタイミングを計る様子
    集団でダイブのタイミングを計る様子
  • 取材に応じたいとよさん アバターは阪神仕様だが虎でなく「ジャガー」柄とのこと
    取材に応じたいとよさん アバターは阪神仕様だが虎でなく「ジャガー」柄とのこと
  • ダイブ集会を企画した燕谷さん
    ダイブ集会を企画した燕谷さん
  • バーチャル道頓堀で一斉に飛び込むアバターたち
  • 六甲おろしを合唱して盛り上がる
  • 来たそばから川へ飛び込んでいく
  • 集団でダイブのタイミングを計る様子
  • 取材に応じたいとよさん アバターは阪神仕様だが虎でなく「ジャガー」柄とのこと
  • ダイブ集会を企画した燕谷さん

優勝決定前から人が集まる

   メタバースプラットフォーム「VRChat」。ここに「VRChat関西部」というユーザーコミュニティーが制作、公開している「Virtual Dotonbori in OSAKA」(バーチャル道頓堀)という空間がある。おなじみ・グリコの看板の文字が「クリコ」だったり、「雪印メグミルク」が「雪卵ミクミルク」だったりと細かい違いはあるが、雰囲気は道頓堀・戎橋付近そのものだ。

   阪神が優勝を決める前日の9月13日、バーチャルブロガーとして活動している燕谷古雅さんはX(旧ツイッター)に、「バーチャル道頓堀でダイブしよう集会」というイベントを告知した。開催日時は、「阪神の『アレ』が決定した」14日の22~23時だ。

   このイベントはX上で拡散され、「VRの正しい使い方」「VR道頓堀なら飛び込んでみたい」などと試合前から話題になった。

   記者は14日の阪神-読売ジャイアンツ戦の終盤21時ごろ、バーチャル道頓堀へアクセスした。試合は阪神がリードし、優勝目前となっている時間だ。

   VRChatのワールドでは、実際にユーザーが入る空間のことを「インスタンス」と呼ぶ。ここには入れる人数に限りがあり、来場者が多いワールドでは、複数のインスタンスが存在する場合がある。バーチャル道頓堀の場合、1インスタンスあたり36人が限度だ。21時ごろの時点でユーザーが最も多いインスタンスは満員になり、2番目のインスタンスも19人が同時にアクセスしている盛況ぶりだった。

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