阿佐谷どっぷりフォークシンガーソングライター JiHyangはギターが武器兼恋人

「森に合うアーティスト」になりたい

   話し声と歌声のギャップが大きいJiHyangさん。普段の話し声は若く、はつらつとした印象なのですが、歌声からはジワッと心に染みこんでくる蜜のような印象を受けます。大学時代に声楽を学んだことや、韓国・朝鮮の民謡の研究をしていたことが独特の歌い方を形成したのではないかと語ります。

   2022年3月まで大学院に在籍しており、それまではミュージシャンとして生きていく覚悟ができていたわけではなかったそう。別名義で行っていた、ご自身のルーツにつながる音楽活動が仕事として成立してきたことから、22年の3月になってやっとプロとしてやっていく決意ができた、と明かしました。

   ただ、たくさんのお客さんに囲まれて大きな会場でライブをしたいという思いはあまりなく、JiHyangさんが目指すのは「森に合うアーティスト」。自然の中で聞きたくなるような音楽を作るアーティストになりたい、と目標に掲げているのだとか。

   現在、ライブ出演の頻度は「月に1本」。それ以上になると、JiHyangさんはキャパオーバーになってしまう、と言います。トーク中にこの記事に掲載する写真を撮影していると「今もまさにキャパオーバーになりそうです......!!!」と繊細な部分も垣間見せてくれました。

......その後のお話は、ぜひアーカイブ本編で!

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