パソコンおよび周辺機器などを手がける天空(東京都渋谷区)は、中国「GPDTechnology」製のポータブルゲーミングPC「GPDWIN42025国内正規版」を2024年12月末から順次発売をはじめた。多彩なインターフェイス装備片手でも持てるコンパクトボディに10点マルチタッチ対応の6型フルHD(1920×1080ドット)ディスプレイ、スライド式メカニカルキーボードを搭載。上位モデルのCPU(プロセッサー)は「AMDRyzenAI9HX」を採用し、AI(人工知能)処理を専門に行うNPU(ニューラル・プロセッサー)は前世代と比べ3倍のパワーを発揮するという。「OCuLink(SFF-8612)」メスポートを装備し、外付けGPUなどの接続が可能だ。このほかUSB4Type-C、USB3.2Gen2Type-C、microSDXCカードスロットなどのインターフェイスを備える。OSは「Windows11Home」(64ビット)をプレインストールする。メモリーは32GB、内蔵ストレージは2TB/1TBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。カラーはマットブラック。価格は、CPU「RyzenAI9HX370」搭載モデルが20万5000円(税込)、「Ryzen78840U」搭載モデルが14万9800円(同)。
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