泰星コインは、2026年に開幕を迎える、米国・カナダ・メキシコ共催の「FIFAワールドカップ26」公式記念コインの第1次予約販売を、25年6月16日~7月4日までの期間、「りそな銀行」など全国の金融機関で行う。
躍動感のある選手の姿などをデザイン
前回大会優勝のアルゼンチン、準優勝のフランス、スペインの各国から発行されるFIFA承認の公式コイン。フランス国立造幣局と王立スペイン造幣局が鋳造を行う。
5オンス(約155グラム)サイズの500ユーロ金貨(フランス)は、米国の「自由の女神像」、カナダの「CNタワー」、メキシコの「チチェン・イッツァ」を背景に、シュートを放つ選手を緻密な彫刻でデザイン。
選手やボールは鏡面、背景はフロスト状のツヤ消し加工を施す。裏面には優勝トロフィーを中心に公式エンブレムを大きく刻印する。
価格は、限定70枚「500ユーロ金貨」が550万円(以下全て税込)、限定300枚の「200ユーロ金貨」が110万円。限定200枚の「50ユーロ金貨」が29万7000円。
400ユーロ金貨(スペイン)は、ダイナミックなシュートを決める選手を側面から描いたデザイン。大会の公式エンブレムが刻まれる。
限定150枚で、価格は110万円。
100ユーロ金貨(スペイン)は、シュートをセーブするゴールキーパーを描写する。
限定100枚で、価格は28万6000円。
アルゼンチン発行の金貨と銀貨は、86年メキシコ大会で、同国を優勝に導いたディエゴ・マラドーナ選手による伝説の"5人抜きゴール"がモチーフ。ハーフラインからゴールまでのドリブルやボールの軌跡を描いたデザインとなっている。
価格は、限定100枚の25ペソ金貨が28万6000円。
また、銀貨と金貨のセットを用意する。50ユーロ(フランス)、100ユーロ(スペイン)、25ペソ(アルゼンチン)の「金貨3種セット」が限定200セット、価格は86万9000円。
10ユーロ(フランス)、10ユーロ(スペイン)、10ペソ(アルゼンチン)の「銀貨3種セット」が限定700セット、価格は6万9300円。