調査では約4人に1人が「不安」
ソフトバンクは2025年11月25~26日、15~69歳の男女500人にインターネット調査を実施した。バスや電車・地下鉄を週に1回以上利用する1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)と2府2県(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)在住者が対象だ。
このうち、電車やバス内で他人のスマホのカメラが自分に向いているように感じた経験のある人が35.4%。車内で向かい側にいる人のスマホのカメラに対して「撮られているかもしれない」と不安や不快さを感じた人が28.0%に上った。
逆に、自身が車内でスマホを操作する際に「他人を勝手に撮っていると誤解されているかもしれない」と感じた人は24.6%だった。
「撮られているかも」「撮っていると誤解されているかも」と感じている人が、いずれも約4人に1人という結果となった。
今回公開した動画では、こうした背景を踏まえ、公共空間でのスマホ利用に潜む違和感をユーモラスに可視化し、「誰もが少しだけ気をつければ、みんながより気持ちよく過ごせる」というメッセージにしたという。