昇進スピードや年収への影響は
疲労ケアを行う層の管理職比率は41%で、非ケア層は24%という結果も出た。大正製薬は「疲労ケアをして朝に慢性的な疲労を感じない人は、疲労感がある人よりも初回昇進が1.6年早く、管理職への抜擢比率は1.7倍高い。自らのコンディションを管理し、安定したパフォーマンスを発揮できると、疲労感がある人よりも早い昇進・昇格につながっている」と指摘する。
年収面でも、疲労ケアを行う層と非ケア層で差が見られた。大正製薬は「疲労ケアをしている年収500万円層は、同じ会社・同在籍年数・同年代・同じ職能間で単年年収差が14万円あり、5年間で平均126万円の差が開く。年収700万円層では単年差は19万円で、5年間で平均177万円の差が開く傾向にある。また、年収1000万円に到達している人の割合は、朝の疲労がない人は疲労感が強い人の2.7倍」としている。
調査は2017年9月~2026年1月、クロスリバー社が協力し、Webアンケートおよび対面ヒアリングで行われた。全国の20業種815社、10代~70代の17万3208人を対象とした。