2024年 4月 26日 (金)

白紙の領収書と
いうことだってあるよ

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

   公明党の区議6人がやめるに至った目黒区の政務調査費をめぐる疑惑に新たな疑惑。青木英二区長の実の姉である青木早苗区議にも不正使用の疑いが浮上した。事務所のクリーニング代、引っ越し代などの領収書の名前が本人の筆跡であることを、取材班が見破った。問いつめられた青木区議は、自分で書いたと認め「お金は返しました」などと述べたが、あらためて政務調査費とは何かが問われる。

   調査費はどの区でも月決めの定額で、目黒区は17万円。使い切れない場合に、本来の目的外のものまで加えて精算するというのが真相らしいが、目黒区はまだ領収書が必要。必要としない区も沢山あって、例えば世田谷は月24万円だが領収書は要らない。第二の給与といわれるゆえんだ。

   鳥越俊太郎は「ひょっとして白紙の領収書ということだってあるよ」。これに、紀藤正樹が追っかけて「先払いにする必要ないじゃない、経費なんだから」とコメント。本当に使ったものならだれも文句はいわないはず。

「男にとって屈辱的なことらしいですね」

   自民党への復党をはたした野田聖子に「離婚か」の報道。鶴保庸介とのおしどり議員。流産、不妊症治療も隠さず、「私は産みたい」という本まで書いている聖子だが、一方の鶴保は「おれは子どもをつくるための道具じゃない」というなど、ずれの方もよく知られていた。復党会見の最後に出たこの質問に、当人はまったく答えず。ということは?という状況らしい。

   この日のゲスト、安藤和津が冒頭のコメントに続いて「男女の温度差があって、年齢のこともあって夫婦のギャップを深くするような気がします」

   にしても、昨年の選挙で、刺客を立てられて苦境の野田を懸命に応援していた鶴保の姿を覚えている人も多いはず。「不妊症、夫とのけんか、本業」と常々いっていた状況がついに折り合いがつかなくなったものか。

    近未来通信関係のニュースでは、この日のコメンテーターの紀藤正樹が被害者弁護団長。当事者だけに逆に取り上げにくいかと思ったが、「同社の広告に登場したタレントも困惑している」という見出しを振って、案外すっきりとこなした。紀藤は「被害額が一人当たり1000万円を超えるという過去に例のない規模で、作業も大変。だが、これを、資産回収の試金石にしたい」とむしろクールだった。

    特集の「夕張ショック」は上出来。松原総が加わり、いわき市(福島県)や伊達市(北海道)との比較から今後の地方自治のあり方、住民の責任にまで踏み込んで見応えがあった。これが番組本来のカラーか。

文   ヤンヤン
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中