どこが減税
オンパレードなの?

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   14日決まった07年度の与党税制大綱を取り上げた。

   中身の味付けは、経済界の票田を当てにした企業優遇減税のオンパレードで、隠し味に消費税増税の参院選後への先送り。いわば選挙対策税制大綱だ。

   ところが、番組に登場した町村信孝・自民党税制調査会小委員長は「こんなに減税ばかりでいいのかなと思うほど、減税のオンパレードだ」と、中身には触れずに減税ばかりを強調。これに応えて、小倉が「どこが減税オンパレードなの。減価償却だけじゃない?」とピント外れのコメント。

   避けられない消費税増税に辟易している庶民感情から言えば、財政再建というのに「企業優遇減税一辺倒でバランスを欠いた内容だ」と指摘した経済評論家の高木勝明治大学教授の一言に賛同する。

   最後に小倉は「日本人は減税が好きだね。なぜか、納めた税金がきちんと使われていないからです」と自問自答していたが、減税が好きなのではなク、税金の無駄遣いがあるからだ。

「なんでライオンズとソフトバンクといわないの?」

   松坂大輔選手のレッドソックス入団を冒頭から取り上げた。

   その入団会見でライバルヤンキーとの対決を聞かれた松坂は「言っていいのかな...ジャイアンツとタイガーズみたいなものです」。これに対して、いささか興奮気味だった小倉智昭は声を荒げて「なんでライオンズとソフトバンクといわないの?」。

   ところが松坂はいたってクール。契約を決めた動機について、「家族をサポートしてくれる保証が決め手になった」。今一番興奮しているのではとの問いには「正直なところ結婚、次に子供が生まれた時、その次です」。

   最初の60億円で度肝を抜かれ、多額の年俸をめぐる契約交渉で終始大騒ぎしてきた周りをよそに、松坂の口から出た家族思いの言葉に、肩透かしを食らった小倉は空気が抜けたような顔で「ちょっと予想外な感じ」。最も冷静だったのは松坂だけという入団会見報道だった。

   松坂入団会見報道での小倉の大興奮に始まり、07年度与党税制大綱でのピント外れの発言なかで、本日の二人のゲストコメンテーターは脚本化の岡田惠和とイーウーマン社長の佐々木かをり。小倉の興奮状態に圧倒されたのかもしれないが、目立たなかった。メインキャスターである小倉が個性を引き出すよう工夫しないと小倉の一人舞台に終わってしまうのではないか。

文   モンブラン
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