芝居で
やってるんじゃない!

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   学校の担任が受け持ちの生徒をいじめていたとしたら、「ひどい」「ふざけるな」「許せない」。誰でもそう思うだろう。今日の特集”ほっとけない”で取り上げていたケースもそうだった。

   みの”朝3時起き”もんたも、もちろん怒る。今回は視聴者も怒られた。要約すると、「みのさん、朝から怒ってばかりですねと言われる。(視聴者に言いたいが)好きで怒ってるんじゃない。わたしが怒らなければ誰が怒る。芝居でやってるんじゃないんだ!」というところ。

   なんだか筆者ことボンドのことを言われてるような気がしなくもないから、たまにはみのとその発言についてシリアスに考えてみよっか。

   まず、みのは自他ともに認める「いかに喋るか」の天才だ。声色の変化や、喋りの”間”、話し相手のいじり方。それは、みのの経歴が示すように、ラジオDJのおもしろさ、講談やナレーションの楽しさの延長線上にある。

   で、みのが社会問題で怒るとき、たいていは視聴者の情緒に訴え、それを喚起する。「○○に○億円ですよ」「まだ○才の少女が~」とアピールポイントを取り出し、それにあわせて「ひどい」「なにを考えてるんだ」「ふざけるな」「みなさん、許せますか?(許せないツ!)」の煽りを繰り出す。

   だが、その発言の背後、あるいは核に、社会やヒューマニティについての思索やストックされた定見はあるんだろうか? みのの喋りから、それはあまり伝わってこない。みのから「いかに喋るか」の部位を除去し、内容を文字に書き起こすと、おもしろさは消え、カサは湯がいたほうれん草のようになってしまう。

   みのが真剣に怒ってるのかどうか、それはわかりません。

   しかし、テレビ番組のなかで、「お約束」の歌詞とコード進行でセイム・オールド・ソングを歌い続けるのなら、それを”芝居”と指摘するのは間違ってない、と思う。うまいか下手かで判断されるべき”芸”だということなんだ。

「プロデューサーに取られないかなあ」

   昨日に引き続き、スポーツコーナー歳末大売り出し中。

   ”日本人野手として”はじめてワールドチャンピオンとなったカージナルスの田口壮がゲストで生出演した。

   その表情がたとえ眠そうだったとしても、やはりたまに見る顔は新鮮だ。視聴者的にはカフェイン系アッパー飲料なんである。

   昨日は「紙吹雪の実物」(=鑑定評価額0円)を出してきて視聴者をガッカリさせた朝ズバッ!だったが、今日はその失地を回復すべく、ナントカ堂の店主垂涎の品を並べた。

   パイレーツ入り内定の桑田真澄が、はじめて"Pirates Kuwata"としたためた色紙。田口はサイン入りのオフィシャル・ジャケットとボールをみのにプレゼント。

   そのジャケットを着込みながら「これも仕事ですからね」とニヤつき、ふと「あとでプロデューサーに取られないかなあ」と心配するみのだった。

   芸能コーナーではV6の長野博と三宅健が出演。生出演ゲスト2組で驚き度(新鮮度)アップ。6時50分過ぎのお天気コーナーにおける「根本クン」の謎かけはどこまであさってのほうに飛んでいくのか!? 要経過観察だ。

文   ボンド柳生
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