ゴミが
バリケードか・・・

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   この1年、番組が取り上げた全国の「ゴミ屋敷」は15回だそうだ。それがいまどうなっているか、をご苦労様にも総ざらい。いくつかは解消したということだったが、だからどうなるというものでもない。そこで、ゴミ文化論?

   「行政が少し動き出したかな」と渡辺宜嗣。

   鳥越俊太郎は妙なことをいいだした。「昔は冷蔵庫は氷を入れてたんですよね。そういう時代の人たちがゴミ屋敷をつくっている。もったいない、捨てられない、また恥ずかしいという公共の精神がなくなってきている」

   吉永みち子は、「家族間のトラブル、孤独、近所とのコミュニケーションがとれなかったり、孤独の中で起こっているような」。

   「ゴミがバリケードか・・・。ここ5、6年で急にいわれるようになったのはなぜ?」と渡辺。吉永は「持ち家があっても、本来1人で住むはずのなかった人たち、さびしいんじゃないの。これから先も潜在的にある」

   持ち家でない人からは、病気としか見えないのだが‥‥

「イギリスまで逃がしたことがある」

   夫の暴力から逃れていた妻が、待ち伏せした夫に刺し殺されたという徳島の事件。徳島地裁が「接近禁止命令」を出し、妻は徳島市から離れた吉野川市に移り、警察もパトロールしている中でのできごとだった。

   「システムは作動しているが、最後の歯止めが効かなかった」(鳥越俊太郎)、「相手を監視しなければね」(吉永みち子)

   これに弁護士の田中喜代重が解説。「接近禁止など2段階ある保護命令で、8割はドロップアウトするが、1、2割本気になっちゃうヤツがいる。これをどう逃れるか。ストーカー事件で、イギリスまで逃がしたことがある。まあ、金があったからできたが」と、むずかしさを。

   にしても、夫はいったいどうやって、妻の居所を突き止めたのか。だれかがもらしたか、役所の書類か。

   特集『時空ミステリー』は「名張の毒ぶどう酒事件」。45年前、女性5人が死亡した事件で奥西勝(79)が犯人とされた。彼はいったん自白したが公判では一貫して無罪を主張。物証がなくナゾの多い事件だが、一審の無罪が二審で一転死刑に、最高裁で死刑が確定してからでも34年。

   奥西死刑囚の再審請求が、却下され却下され7回目にようやく通ったいきさつを鳥越俊太郎がレポートした。その再審決定に対して名古屋高検が出した異議申し立てに、明日高裁が結論を出す。この番組では時間的に、明後日になるのだろうが、注目したい。

   再審がからむといつも思うことがひとつ。検察はいったい異議申し立てで何を守ろうとしているのだろう。

文   ヤンヤン
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