日向に住んでいて
挨拶しないわけには…

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   宮崎県日向でキャンプ中の萩本欽一率いるゴールデンゴールズに、昨年7月に淫行事件でメンバーから外された山本圭一が電撃謝罪する模様を報道した。

   “招かれざる突然の客”に戸惑う欽ちゃんに、昨年9月から日向に住んでいるという山本は観客席から金網越しに「この町に住んでいてずっと謝りたかったんです。すみませんでした」。練習を見に来ていた観客からも「許してあげてー」の合唱。

   しかし、欽ちゃんは「正直言って許してあげる気にはなれない。その時期ではないです。もうちょっと気を引き締めて…。日向の人は優しすぎます」。まさに正論だ。

   ゲストコメンテ-ターの弁護士、田中喜代重も「ああいう場所に出てこられたのでは欽ちゃんも逃げ場がない。ちょっとやり方が違うのではないか」と、電撃謝罪をやんわり批判した。

   ところが司会の渡辺宣嗣アナは「日向に住んでいて、やはりご挨拶しておかないと、という気持ちでしょう」と擁護したのが気になる。番組途中で渡辺アナが「ディレクターの独占インタビューです」と敢えて強調した割には内容のないインタビューを放映した。

   偶然の“独占取材”だったのか、あらかじめ謝罪を知っての取材だったのかはわからないが、渡辺アナのコメントは、電撃謝罪に一枚噛んでいたのではと疑いたくなる不自然さだった。

「夕張の教訓がまだ生かされていない」

   人口20万人の中堅都市である群馬県伊勢崎市で、市側と住民が真っ向から対立している“観覧車新設”をめぐる問題を追跡した。

   現在、稼働中の高さ65メートル級の観覧車から僅か1.5キロ離れたところに新たに10億円かけて88メートル級、冷暖房完備の最新式観覧車を新設するという計画で、昨年9月末に予算案は可決している。

   では、なぜ揉めているのかだが、まず予算案が可決された後に住民説明会を開くなど、あとあと禍根を残す市側のやり方に、住民側が「汚いやり方だ」と猛反発。しかも、2つも必要ないとの反対意見に対して、当初予定になかった古い観覧車の撤去を急遽決めるなど、場当たり行政が火に油を注ぐ結果となった。

   建設費は合併特例債を使うため、当面市民の税金を使うことはないというのだが、この体たらくでは「夕張の二の舞になる」と住民が怒るのも無理ない。遥か北に雪をいただく赤城連山を望める絶景ポイントであることは間違いないが、稼働中の観覧車を壊してまで新設する意味はない。

   ゲストの大谷昭宏の「夕張の教訓はまだ生かされていない」とのコメントの通りだし、渡辺アナも「あれだけ夕張で…。考え方を変えないと」という。挫折せずに、この報道姿勢は続けてほしい。

   東京・渋谷の夫バラバラ殺人事件を再び報道していた。朝・昼・晩と、他局を含めると逮捕されてから何回報道されたかわからない。ここ数日間、他局も含めての報道で不明だったのが容疑者の肉声テープ存在や夫婦の友人関係の証言。とくに、なぜ犯人と決め付けるように、友人の妻との電話のやり取りをテープに録音したのかなぞだった。今朝のスーパーモ-ニングは、要になっているテープを録音した友人のインタビューで事件前後の経緯が分ったほか、逮捕の契機となった防犯カメラを調べた友人と今朝インタビューに応じた友人は違うことも分り、一応事件の周辺の疑問は整理ができた。

文   モンブラン
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