来週ここで、
やりましょう

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   茨城の地方議員の「セクハラ視察旅行」をめぐり、スタジオ内に怒りが充満した。

   ことの起こりは、12日に当コラムでも触れた茨城県鉾田市議会の現職議員7人による2泊3日のセクハラ視察旅行。その日の「スーパーモーニング」では、接待係として同行した女性のナマ証言を交え、ハレンチな実態を赤裸々に放送したが、市議側から「この報道に対して説明したい」と申し入れがあった。そこで今朝(19日)は、市議5人に取材したインタビューを放送した。

   その席で出た発言は、「研修を終えた後の宴会の席上だ。セクハラなんて可愛そうだ」「女性の作り話ですよ。子供じゃないんだから、セクハラだったら拒否するとか、告発すればいいじゃないですか」と、常識を疑いたくなるものばかり。

   前回の取材でスパモニのスタッフが市議から突き飛ばされたことについても「自作自演。捏造写真だ」と言い張る。あげくに、市議から「みのもんたの朝ズバに訴えるぞ」とメチャクチャな脅しをかける始末だったという。

   これには、渡辺宣嗣アナはじめスタジオの怒りが爆発。まず渡辺が「来週金曜日ここに来てもらって、やりましょう。ご連絡下さい」と、画面に向かって問いかける。

   続いて、弁護士の橋下徹が「あんなバカな議員は、軽く論破できますよ」といえば、朝日新聞編集委員の川名紀美も「こういうとんでもない議員を選んでいる選挙民も、次の選挙で考えてもらわないと」。

   恥の上塗りともわからない『地方議員とは何か』を知らされた番組だったが、一連の取材でハレンチ議員に負けずにエネルギッシュな取材を行った女性リポーターにも大変感動した。

「今はレジ派ですが、いずれはマイバック派に...」

   全国に広がりつつあるというレジ袋の有料化の動きを報道した。現在年間305億枚が使用されているというレジ袋の有料化は、環境破壊につながるレジ袋を有料化によってマイバックに替えていこうという狙い。番組では、すでに有料化を行っている東京・杉並と京都市のスーパーを取材し、レジでの模様を放映した。

   杉並では「急にやられては不便だ」との声があった一方で、マイバック率が7割を超える上々の成果のようだ。

   そこで渡辺アナが「野村さんはどちらの派?」との問いに、野村真季アナが「今はレジ派ですが、ゆくゆくはマイバック派に替えて、環境を考えていることをアピールして行きたい」と優等生発言。ゲストのジャーナリスト、大谷昭宏も「我々の母親の代は買物カゴを持っていた。やはり300億枚も使うのはまずいよ」。

   しかし、橋下の場合は「他ではけっこう無駄遣いするのに、スーパーでは1円、2円に気を使うんですよねー」と、現在レジ袋1枚5円という値段に多少抵抗を持っているような本音発言だった。それぞれの個性が出て面白かった。

   番組後半で『弱い者いじめどこまで―医療費の負担増』というテーマで、昨年から始まった高齢者や障害者の医療や福祉費の負担増を取り上げた。その中で老女が病院の領収書をじっと見詰める映像が流された。見ていて胸の詰まる思いだった。

   「同じ領収書でも、白紙領収書をもらって勝手に金額を書き込み税金をだまし取る議員もいます。一体この違いをどうすればいいのでしょう」とコメントしたのは渡辺アナ。弱者への負担増を迫る一方で、地方はもちろん国会議員の歳費を削減したという話は過去聞いたことがない。ここにもメスを入れてほしい。

文   モンブラン
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