メディアの冷たさ
に苦労してきた

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   まさに‘そのまんまフイーバー’。東国原英夫新知事が「東京来襲!」。分刻みの一日をいかにもワイドショーらしく追った。

   白いスポーツ・バッグに黒いスーツ。アンテナ・ショップでは「宮崎PR」のはっぴを羽織って、県をアピール。

   <就任ごあいさつ>と書かれた名刺の配布量は200枚。スタジオにはその200枚の名刺をパネル化した。

   役所回りではていねいな低身低頭。相手よりも低い角度だったと、画面に赤い斜線を引いて角度チェック。タレントの一風変わったキャンペーン光景のルポだった。

   宮崎県の新知事は、ワイドショー大注目のトップ・セールスマンだった・・・。

   小倉のまとめはクール。「彼は、メディアに背を向けたら大変なことになることをよーく知っている。メディアの冷たさに苦労してきたんだから・・・」。コメントというよりアドバイス。

「孕みたいタイプじゃない!」

   少子化問題の担当大臣のこともあろう放言。柳沢厚労相の「女性は産む機械」に「とくダネ!」も参戦。やや遅ればせながらの感はあるが、その分だけ過激だった。

   「最初は機会、チャンスのことかなと思ったけど、マシーンの機械だったんだね」と小倉智昭が口火を切ると、佐々木恭子が続く。「ふだんから思っていることを口にしただけでしょ」と断罪。過激だったのは作家、室井祐月の暴走コメントだ。

   「彼は女性がなんで過敏に反応しているか、まるでわかっていない。もっとも私は、柳沢さんは女として子どもを孕みたいと思うタイプじゃないけどね」

   スタジオは「おい、おい」とブレーキをかけた。

   「出産するかどうか」「孕む(=はらむ)かどうか」・・・一人ひとりの女性のライフ・スタイルにとって、この問題が大きなキーポイントだろう。

   「アンタにはいわれたくない」そのアンタが政府の担当大臣だ。機械呼ばわりされた女性陣の怒りはごもっとも。政治不信、安倍内閣の支持率ダウンとはまったく関係はない。

   ‘あるあるねつ造’を他局は‘まだまだ・あるある’と追撃。「とくダネ!」としては放映したフジテレビ系列だから、この問題には触れたくないというのが本音だろう。

   しかして本日は笠井信輔が、「当事者代表」という感じでおごそかにおわび原稿を読みあげた。「チェックする機会が6,7回あったが発見されず・・・」「大変責任の重い不祥事・・・フジテレビとして深く謝罪・・・」

   AM9:03~9:05・・・2分間の番組中断。こんなおわび報道は視聴者だって見たくない!

文   初代不良家
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