2024年 4月 26日 (金)

『観光大使専任知事』
になりかねない

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   副知事の起用をめぐってスッタモンダの東国原知事。これまでの報道通り、ライバル候補だった持永哲志氏の起用を固めたという。今朝の『スパモニ』は、持永起用を固めた意味などについて迫った。

   なぜこれほど副知事のポストが話題になるのか。

   副知事は、県内部の管理(経営)と対外折衝という実務を受け持つのが務めという。とくに国からお金を取ってくる対外折衝を重視して、総務省出身の元官僚が起用されるケースが多い。それだけに副知事が裏で実権を握リ、知事が逆に操縦されるリスクもある。行政経験が皆無で、中央とのパイプもない東国原知事にとっては、副知事に誰を起用するかは“双刃の剣”というわけだ。

   コメンテータの漫画家やくみつるは「(持永起用は)現実的な選択と思うが、しがらみの何%か私に下さいと言っているようなものですね」と皮肉った。「副知事に実権を握られ、『観光大使専任知事』になりかねない」

   自民・公明推薦のしがらみや組織をバックにした高級官僚出身の持永氏を御することができるか。正念場のスタートだ。

「新しい判例を裁判所に求める気概で...」

   児童のワイセツな画像を知人に配布した小学校の現役教師が児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。「私の性癖です」と言って憚らないこの教師のような“セクハラ・ワイセツ教師”を取り上げた。

   逮捕された教師は自分のホームページで『三度の飯より子どもの死体』と名乗り、事故で死んだ子どもの写真を無断転載し、今まで謹慎中だった。ところが世間の批判はどこ吹く風、合宿制の自動車運転教習所で大型(バス)車の免許を取得していたという。

   子ども達に直に接する機会の多い教師が、実はセクハラ・ワイセツの常習者では親はたまったものではない。ところが未然に防止するてだては難しいという。

   コメンテータの朝日新聞編集委員、清水建宇は「今回の事件では、新しい判例を裁判所に求めるぐらいの気概で厳しく捜査してほしい」と提言する。それにしても、『三度の飯より子どもの死体』が好きだという教師がまだ現役でいるという仕組みにはビックリする。

   今朝のスパモニは、コメンテータの発言で引き締まった。柳沢発言をめぐる野党の対応について、見城美枝子が「不毛の議論になっている」と指摘すれば、やくみつるも「民主党が空気を読めないと、集中審議とは何なのかになる」と辛口コメント。「国語力テストはもう結構」の風が吹き始めている。

文   モンブラン
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