2024年 4月 26日 (金)

核は大変な
ことですよ!

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   北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が昨日、北京で再開された。3週間前の米朝会談で、「寧辺(ヨンビョン)の核施設停止の見返りに、エネルギー支援」という覚え書きが交わされたと伝えられるだけに、初日の空気はかなり良好だ。

   ただ気になるのは、「拉致問題」が置き去りにされそうな雰囲気があること。これをめぐってスタジオが“激論”になった。

   テリー伊藤は、パネルまで持ち出して「拉致問題を後回しにする勇気があるか」と問うた。「何万人も死ぬかも知れない核の問題と数十人の拉致被害者とどっちが…」とまで言って、「核は大変なことですよ!」

   さかもと未明は「北が核を撃ったときは崩壊するとき(←なかなか鋭い)。だから撃たない」と反論。八代英輝も「北が本当に停止するとは思えない」と懸念を述べ、「拉致問題と両輪で」と主張した。

   ところがテリーは「みんな拉致の方が大事だというだろうけど、“両輪”とか“同時に”という言葉、嫌いなんだ」。どうやら理屈じゃないらしい。

   それほどまでの核への危機感、どこからくるのか。そこが知りたい。

「裁判にする必要あるのかね?」

   横綱・朝青龍らの八百長疑惑報道で、日本相撲協会がついに提訴へ。週刊現代で名前を出された17人の力士と協会が、講談社とライターを名誉毀損で訴えるという。

   加藤浩次が「白黒はっきりするのか」というのに対して、弁護士の八代英輝がまじめに解説してくれた。

   「証明するのは、週刊現代の側。ただし、(八百長が)あったかどうかではなく、あったと『信ずるに足る』状況があれば、免責になる」「協会に自信があれば、本来民事じゃなく刑事でいくべきだ」

   ところがテリーは「裁判にする必要あるのかね?」と妙に冷めている。「相撲という日本の文化を追いつめてる。その方がかっこわるい」「大相撲はもっとおおらかなものだ」

   それでもなお、加藤が「白黒つけてほしい」というと、テリーは「ないって、言ってるじゃん! それより出版社の思惑に振り回されてる。写真撮られたときと一緒」。八代の「無視しろと言ってたじゃない、加藤さん」で、ようやく加藤も納得した。

   勝ち名乗りは「テリー」だ。

   東国原・宮崎県知事は、副知事選任問題で沈黙。選挙で戦ったライバルの持永哲志が副知事になるのか。テリーは「あれだけマスコミが追ってると、勝手なことはできない。東は優秀だと思う。がんばって」といったが、“元妻”かとうかずこは無言……。

文   ヤンヤン
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