お二人同じ画面
に写ってます
「宮崎をどげんかせんといかん」「テゲテゲ(いい加減)では地域間競争を勝ち抜けない」——宮崎弁で施政方針演説をぶった東国原知事が、中継でナマ出演。スタジオには元妻のかとうかず子がいる。
スタジオは恒例、○×で10の意地悪質問。
「昨日の勇姿を見てほしい人はいるか」。答えは○。「子どもに見てほしかった」
「いま議会よりドキドキしている」。これも○。「迷ったんですけど、スタジオじゃないから、いいかと」。かとうは「はっはっ」と大笑い。
「お二人同じ画面に写ってますが、どうぞ」と加藤浩次が振っても、しばらく無言の東。やおら「ごぶさたしております」。かとうの「どうぞがんばってください」に「冷たいな」。
テリー伊藤がまた、「これを機によりを戻すことは?」というのに、「わたしはポジティブです」。しかしかとうは「ないない」とにべもない。「もう、スッキリに出るのやめようかなぁ」「変な汗が流れてる」という東に、かとうは「いまのこの方ではなく、長い目でみてやること」などと、クールクール。
終わって「いやー、見ていてドキドキしましたよ」という加藤浩次に、「わたしは別に」とかとう。女は強い。男は弱い。
「3億円、現金にする可能性ありますよね」
いまひとつわからない叶姉妹の、マネージャーだった妹が失踪したという、さらにわからないお話。
姉恭子さんが10日ほど前の“お食事会”で、妹の春栄さんがいなくなったと話したのが最初。連絡がとれなくて、マンションにもおらず、預けていた3億円のダイヤの指輪などがなくなっていた。もめごともなく、これといった心当たりもないと。
春栄さんは、昨年から精神的に不安定な様子がみられた。外国人男性とつきあいがあって、その男性も姿を消している。携帯電話は解約されていた――とか、まあ、どうでもいい話。ゲストも半分しらけていたが、テリー伊藤はちょっと違った。
「恭子さん、複雑だと思うんですよ。3億円、現金にする可能性ありますよね。すると10分の1とかになる。恭子さんの思い出の指輪ですよ。だから春栄さん見ていたら、お姉さんに連絡して」
この話、テリーは昨日わざわざ「明日やる」と予告していたのだが、それがこれ? スタジオもこれで完全にしらけちゃった。
2月18日に行われる東京マラソン。3万人が都心を縦横に走るのだから、交通遮断の影響もいろいろ。番組は、銀座4丁目が6―7時間とか、浅草の雷門前が陸の孤島に、とかボードを作ったが、テリーは「三社祭のときと同じ。ネガティブに見るんじゃなくて祭りに参加すること」「御輿が迷惑だという人いないよ」に、みんなそうだ、そうだ。