本日のオープニングトーク――別名・小倉智昭のラジオの時間――では、いつも控えめな佐々木恭子アナが自身のボディについて大いに語った。
小倉が「男性にはちょっと残念な面もあるんですが…」と前置きして紹介したのは、ジーンズの「股上」問題。今世紀になってからずっと股上の浅いタイプが流行っていたため、「下着やお尻が見えた(のでうれしかった)」(小倉)のだが、近頃は風向きが変わってきた。“大人のオンナ”は股上を長くしはじめているのだそうだ。
「ジーンズのボタンをとめるときには息もとめる」という佐々木も、このトレンドを歓迎する。少し腕を上げると「お腹が見えてしまって、私なんか迷惑だと…イタイと思われちゃいますもん」と謙遜する。
「ウフフ…」と「…」の余韻を残して、佐々木は微笑する。謎めいている。だから、この人の言うことは、どーにも真意が読めない。言葉どおり受け取っていいのか、行間になにか底意があるのではないか――と疑心暗鬼にさせられるのだ。
うっかり、「ホント佐々木さんのお腹はカンベンして(笑)」などと答えてしまったら、笑顔で刺されそうな気までしてくるような、こないような!?
「この映画が終わらなかったら、どんなにいいか」
金曜恒例、おすぎ主宰の映画コーナー。「ドリームガールズ」と「華麗なる恋の舞台で」の2本をオススメした。
「この映画が終わらなかったら、どんなにいいか」とおすぎは「ドリームガールズ」を観て思ったそうである。同作品は、黒人女性コーラスグループの“ザ・シュープリームス”が“ダイアナ・ロス&”ザ・シュープリームスになっていく過程をモデルにしたミュージカル。
シュープリームスと言っても、なにそれシュークリーム?とボケられる恐れもあるのでわかりやすく説明すると、キャンディーズのアメリカ版のようなものである。しかし音楽面での影響力も大きく、たとえば代表曲の「恋はあせらず」はフィル・コリンズから広末涼子まで幅広くカバーされている。
そういえば、ダイアナ・ロスはマイケル・ジャクソンの顔にも影響を与えてるみたいですけどね…。
笠井信輔アナもこのところ絶口調。菅直人が「太陽が西から昇っても出馬しない」と言ったのを受けて、もし出馬したらテーマ曲は「天才バカボン」にしろ、だって。デーブ・スペクターも真っ青だ。