“醜い国”に看板
を書き換えたら?

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   現在建設が進められている新しい議員会館の用地で、江戸時代の遺跡が発見された。近くに首相官邸もある安倍首相のお膝元。貴重な遺跡が破壊されようとしているのを、シリーズ『納得できない』で特集した。

   新議員会館は、現会館の隣りにある駐車場をつぶして建築工事が進められている。ところが、この駐車場跡で旧二本松藩上屋敷の遺構・遺物が発見された。上下水道の遺構や当時の生活用品などが見つかった。専門家によると、江戸時代の遺跡がほとんど残っていない東京では貴重なものだという。

   番組では、遺跡は残すべきだという自民党の平沢勝栄、民主党の河村たかし両議員、それにリポーターの玉川徹が現場をつぶさに“視察”。そこで驚いたのは、「3月末までは遺跡調査期間」とされていたにもかかわらず、既に用地の半分は遺跡が取り払われ整地が進んでいたことだ。ふだん穏やかな平沢もムッとして「十分調査して残すかどうか決めるべきだ」。

   コメンテータの鳥越俊太郎は「安倍さんは『伝統・歴史を大切する美しい国づくり』と自著で書いているが、約束の期限も守らずに歴史を壊していく。“醜い国”に看板を書き換えたら」と手厳しい批判。

   『美しい国』の看板は目下、どんどん塗り替え中だ。

「安倍さんは開き直りですね」

   『春の風雲 永田町!』と題して郵政造反落選組の衛藤晟一前・衆院議員の復党を取り上げた。 

   「考える方向が同じ」という安倍首相の強い意向から、中川秀直自民党幹事長が26日の会見で参院選比例区で公認する考えを表明したもの。

   郵政民営化造反組に対しては、昨年の衆院選の結果、無所属で当選した現職には『踏み絵』を踏ませたうえで復党を認めた。しかし、落選組の復党は参院選後としてきた。

   なぜ原則を破ったのか。テレ朝解説委員の三反園訓は「安倍首相と衛藤さんは非常に仲が良い。同じ派閥で、社会保障問題で意気統合した。早く政界に戻って欲しいと昨年暮れ、いろいろな人に相談していた。支持率が下げ止まらない状態のなかで、ある意味開き直りですね」

   しかし、おさまらないのは公明党だ。衛藤さんの選挙区は大分県。これまで参院選では、自民が選挙区を、公明が比例区をという形でお互いに支援し、共闘してきた。それが今度は比例区で競合してしまう。この復党には自民内部にも強い反発があるという。

   それにしても先の衆院選は一体何だったのか。ゲスト・コメンテータとして初登場した作家の落合恵子は「お友達関係か何か知らないが、国民はどこに居ると思っているのですかね?」と、相当おかんむりだ。

「うしろの緑(観葉樹の鉢植え)が本物と判って感動した」。初登板の落合恵子が、渡辺宜嗣アナに本日を感想を聞かれて。スパモニがニュース番組作り懸命に取り組んでいるという印象を「うしろの緑」にたとえたのかどうか。出だしとしては上々。

文   モンブラン
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