ショッキングだね

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   大暖冬だった今年の冬云々。じつは日本だけじゃない。世界中で起きている異常気象、そして温暖化――というネタはワイドショーでずいぶん見てきた。もはや定番化していて、見せ方も似ている。

   今日のとくダネ!は、その点ちょっと趣があった。世界を股にかける登山家やカメラマンの作品と証言で、温暖化を。なかでも「ショッキングだね」(小倉智昭)と評判!?だったのは、桃井和馬氏が撮影したマリの写真。サハラ砂漠が広がっている影響で、1階部分が完全に砂に埋まってしまった建物。サバンナのすぐ脇の土地は干からび、やがて砂になっていく――。

   しかし、この種の写真は雑誌なんかでも目にするけど、テレビの画面で写真を見、撮影者の話を聞いている方がはるかに興味をそそられる。テレビのチカラなんでしょうかね。

   でも、面白かったのもここまで。いつもの展開――京都議定書を無視するアメリカ非難と中国脅威論――へと話は進んでいくのであった。

「ワタシは反対でーす!」

   コメント不作の一日にあって、おすぎの率直なコメントは貴重だった。

   エンタメコーナーで登場したおすぎは、世界的フォトグラファーである蜷川”幸雄の娘”実花が初監督した「さくらん」を酷評、毒霧を吹きまくった。映画の訴求ポイントである“映像美”は「色が鮮やかで…目がチカチカ」と否定、主演の土屋アンナは「2時間見てるような子じゃない」。

   司会という立場上、フォローに入る佐々木恭子アナが「椎名林檎の音楽に吸い込まれて…楽しく観ちゃいましたね」とほめると、「それは画面の出来が悪いから」と返す。

   「ラストもイヤ!」と止まらないおすぎに、佐々木は「みなさん観ていただいて(判断してくださいね)」と無難なまとめに入ろうとするが、それすら許さない。「ワタシは反対意見でーす!」。

   そこまで言われると逆に観たくなる!?

来週から担当チャンネルが変わるので、とくダネ!とは今日でお別れだ。出演者、関係者のみなさん、ありがとうございました。とくにオープニングの「小倉智昭ロング独演会」はいつも見応え充分でした。

文   ボンド柳生
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