2024年 4月 27日 (土)

マニフェストは
新たなドブ板選挙

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   風雲首都決戦。初の真っ向ガチンコ討論。ものものしいキャプションはプロレス興行のそれと大差はない。

   東京都知事選の主な立候補予定者4人が3月15日、公開討論会やテレビ番組で‘全員集合’した。この日の8時台のスパモニは、このテーマのてんこ盛り。

   「候補者は誰かの話題から、いよいよ候補者の中身を問う段階になりました」例によって渡辺宜嗣が本職のアナウンサー口調で‘開戦’。

   ゲストの「マニフェストのスペシャリスト」北川正恭元三重県知事の発言には説得力があった。

   「これまでの選挙は‘お願い’‘土下座’‘握手’でした。けれども大阪市長選で示されたように、具体的な政策で戦うという構造になってきました」

   「マニフェストは、立つ人が、有権者と契約、約束をしますという公約です。さらに、果たして実行できるのか検証する見極めもあります」そしてこうつけ加えた。

   今回は、都民がテレビを通してマニフェストを選ぶターニング・ポイントになる選挙です、と。

   コメンテーターの大谷昭宏が、スタジオ総代表といった感じで締めくくった。「都市が活性化するために、マニフェストは新たなドブ板選挙になるでしょう」

「西武を消滅させないと均衡がとれない」

   野球界は「震度9」といったところか。裏金、隠蔽、選手のけなげなおわび会見・・・。

   隠蔽ニュースといえば北陸電力の臨界事故隠しが重大だと思うが、そこはワイドショー!

   弁護士の橋下徹が猛然コメント。迫力があった。「(逆指名は)球団が価格競争に巻きこまれないための業界内の自主ルールなんだから、違法なんて言葉を使っちゃいけない。単なるルール違反、約束違反です」

   「裏金をもらった選手を退部などの処分をするなら、西武{球団}を消滅させないと均衡がとれない」ときっぱり。

   ニホン男性は野球の話題になると「思い込み」が激しくなる。大谷昭宏も声高に野球界の体質を批判。プロ、アマともに同罪だとする。

   「希望枠という不正が起こりやすい温床をプロ野球がどうして残したか。その希望枠にたかってくる{アマ野球の}オヤジたちが絶対に出てくるんだ」

   こうもいった。「早稲田大学のスポーツ科学部とはなんなんだ。学部の存在自体に何の説明がない」

   ハンカチ王子に卓球の愛ちゃん・・・学校経営の広告塔ではないのか。そんな意味もこめられている・・・。

   選手をカネで集める野球界に限らず、いま学校経営のための「先行投資としての人買い」が中学、高校レベルで横行している。その元凶はプロ、アマのカネの亡者ジジイども。

今朝の朝ワイドは各局でホリエモン判決の速報合戦。スパモニは時間を30分延長して参戦。ヘリコプターまで動員。もし事故にでもなったら・・・よけいな下世話だろうが。「10時3分です!実刑判決です!」アナウンサーは叫ぶように中継した。ぜーぜー、まるで100mを全力疾走したかのよう。臨場感は確かに満点だった。

文   初代不良家
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