「仮面をかぶった議員はたくさんいる」

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   月曜日のコメンテイターに国際金融アナリストの末吉竹二郎がいる。いつもセーター系カジュアルのファッション――の外見に違わず、表情はつねに柔和、話しぶりもソフトという紳士である。

   いい人そうなことハウスメーカーのCM級である。小綺麗な洋館に住み、きれいな妻と娘がいそうだ。毛の長い犬を二匹ぐらい飼っていて、庭先のひだまりで「よしよし」と撫でている姿が絵になるだろう。

   経歴のほうも大手銀行のNY支店長をつとめるなど、17年間の海外生活。コメンテイターとして申し分ない。

   ただワイドショー的に惜しむらくは、話が長く、キレがないこと。「~でしょうかねえ」などと語尾を濁しがちなのもマイナスである。みのを見ても明らかなように、ズバッ!と断定口調で喋るほうが面白いのは言うまでもない。

   ところが本日、その末吉の短く鋭いコメントにうならされた。それはプロレスラーで岩手県議のサスケが岩手県知事に立候補し、「マスク問題再燃か!?」というニュース。覆面レスラーのサスケは県議会にマスクをつけて出席し、物議をかもしていた。

   「仮面をかぶった議員はたくさんいると思いますよ」。末吉のおっしゃる通り、サスケのマスクなどよりも、仮面のほうが深刻な問題だろう。誰もが素顔を隠しているというが、素顔の政治家など想像するだけで、マンホールの下がどうなっているかを考えるぐらい恐ろしい。

   テレビで還元水議員などを見ていると、どうも素顔を隠しきれてないような気がする。どうせなら本物のマスクでさらにフタをしておくのがいいかもしれない。

文   ボンド柳生
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