「宮沢和史は取材のしかたが違う」

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   新企画・特捜環境プロジェクトがスタートした。ミュージシャンの宮沢和史が、環境問題を各地に追うというもので、第一回は新潟の上越市(旧東頸城郡)。豪雪で知られる地方なのに、今年は雪がない。あらためて、雪を考えるという、ねらいは悪くない。

   たしかに雪がない。この時期で、カタクリの花が咲き、例年ならまだ雪の下のフキノトウが開ききっている。80歳、90歳の老人たちが「こんなの初めて」という。雪は本来やっかいなものだが、これが少ないと、田植えに水が足りなくなる恐れもある。虫が増えるかも、夏が寒くなるのでは‥‥と心配になるともいう。

   農家で、豊かな山菜料理をまえに、にぎりめしを手にした宮沢が「あ、いつも食べてるものより重い」といった。いい感性だ。日本人だね。

   スタジオトークで宮沢は、「季節が先にいっちゃって農家も先が読めないでいる。これから、こうしたちょっとした変化をお伝えできれば」といった。小倉智昭は「われわれしゃべりのプロは、相手にしゃべらせようとしちゃうが、取材のしかたが違うね。向こうが心を開いてくれるような」と。

   この番組にはちょっと場違いな、また食い足らない感じもあるが、新しい試みを注目したい。 

文   ヤンヤン
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