「赤ちゃんにも人格がある」

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   憤然とテリー伊藤がまくしたてた。「赤ちゃんにも人格があるでしょう。自分の母と父を知る権利がありますよ」

   熊本市の慈恵病院が計画している「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)について、スタジオはざわついた。「不快感を示した安倍首相の見解はもっとも」としながら、さかもと未明はいう。

   「虐待があったり、いろんな事情があると思うんです。これで赤ちゃんが助かるんだったら、ホメられることではないけど、選択肢のひとつとしてあるのでは・・・」

   この問題は賛否両論ではなく、100人いれば100人の各論がある。

   朝ワイドのひとつの番組「スッキリ!!」で結論がスッキリと出るわけではない。当然のように出演者それぞれの発言はあくまでも「個人的な意見」である。

   すなわち、スタジオ全体は「せっかく生まれたいのち」「むずかしい~」の連発。問題提起をしたことになる熊本市長の判断を評価する意見はなかった。

   育児放棄を助長するといった批判も出る中で、医療法に基づく施設変更を許可した熊本市長の決断を外野席がわいわいやっている・・・

   それはいいとしよう。しかし赤ちゃんに対する育児放棄の現実は、熊本だけの問題ではなくこの国が抱えた難問なのだ。

文   初代不良家
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