「天候が悪いのになぜ飛んだのか」

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   富山・長野県境の水晶岳(2986m)で昨日の午後、ヘリコプターが墜落した。乗っていたのは、山頂小屋の改修準備の管理人夫妻や建設関係者10人。悪天で救出できず、小屋で夜を明かした10人は、今朝ようやくヘリで救出されたが、2人が死亡、6人が重軽傷だった。

   北アルプスの裏銀座縦走コースから少しはずれた水晶岳は、黒部源流の眺望の良さが売りだが、それだけアクセスは悪い。ヘリは小屋のすぐ下の斜面に前部から突っ込んだように大破していたが、専門家は「信頼性の高いヘリだが、高度が高いからエンジンの出力が落ちる。突風に耐えられなかったのではないか」という。亡くなった1人は機長で、飛行5504時間のベテランだった。

   竹田佳吾が「天候が悪いのになぜ飛んだのかがわからない。小屋に泊まれないのなら、なぜそんな飛行計画を立てたのか」といったが、たしかにヘリは現地に6時間近くとどまっていた。天候の読みを誤ったのだろうか。

文   ヤンヤン
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