「加山さんの前では、ただのジジイだった」

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   60年代のヒーロー、「若大将」加山雄三もはや70歳。それが「古希」と銘打って全国ツアーをするという。学生時代「若大将になりたかった」という小倉智昭が、インタビューした。

   「昔はね、70歳というとよぼよぼのおじいいちゃんと思った。が、そうなれない。どうしてだろうと。まだやれることがある」と加山は元気いっぱいだ。

   若大将の絶頂期に抱いていた不安から、23億円もの負債を背負った挫折、その克服、さらには子育て論、60歳からの生き方を語り、新曲まで歌った。番組はほんのさわりだけだが、「全部をお見せしたい」と小倉はいう。 

   圧巻は子育て論。「大切なのは母親と父親の言論統制(子どもの前で言うことが違ってはいけない)ですよ。それで子どもは両方を信頼する」「我慢と会話が大切」。バーナード・ショーの「子育ては一大事業だが、適性検査が行われたことはない」を引いて、「これはすばらしい言葉」だと。

   そして団塊の世代には「趣味を沢山持つこと。もう遅いということは絶対にない。死ぬまで勝負でいいと思ってるんですよ」

   小倉は「2時間話していても、まったくムダがない。わたしも59歳で、なんでそんなに元気なのといわれるが、加山さんの前では、ただのジジイだった」

   たしかに、全部を聞きたくなった。

文   ヤンヤン
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