2018年 7月 23日 (月)

「国内に5万丁? 拳銃の恐怖」

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   長崎市長殺人事件に続いて、先週金曜日は町田で立てこもり銃乱射。拳銃(と暴力団)の犯罪が相次いだ。

   そこで番組は「最近銃って増えてんの?」と調べてみたらしい。ところが、警察庁によると、銃器による発砲事件は昨年度53件、押収された拳銃は458丁。この10年間、年々右肩下がりに減っているのだ。

   この統計からは「拳銃の恐怖」が「(一般市民の)身近に忍び寄ってる」とは言いづらそうである。が、ここで元警視庁巡査部長の黒木昭雄がビデオでコメントを寄せる。「(違法拳銃は)一説によれば1万~2万丁ある」「場合によっては5万丁…」、拳銃は巧妙に隠され、地下に潜ってるのだと指摘した。

   1~2万と5万では、ずいぶん開きがあるし、「一説」の信憑性も気になるところではあるが、今朝の朝ズバッ!で5万丁説が採用されたことは言うまでもない。これは工場のパートのおばちゃんではなく、「識者」が顔を出して発言してるから、安心して放送できるんでしょうか。

   そして「8時またぎ」の見出しには「国内に5万丁? 身近に忍び寄る拳銃の恐怖」の煽りが躍り、それをみのもんたが読み上げる。そのとき、「5万丁?」の「?」を見落としたのか、みのは断定口調となっていた。

   CM前のシメには「怖いですね、日本も完全に銃社会になっちゃってるんですね」とコメント。なんだか小学生の伝言ゲームのようだ。

文   ボンド柳生
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