「それはあり得ない状況というか…!?」

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   今月4日、愛知で主婦が大型犬に噛まれて怪我をする事件が発生。警察が捜査してみると、近所で大型のグレートデンをたびたび放し飼いしているらしき男が浮上。昨日、愛知県警は女性への傷害容疑も視野に入れて、この男性宅を「狂犬病予防法違反」(=別件)で捜索し、6匹のグレートデンを押収した。

   そこで――というわけで、スタジオには”恐ろしい”大型犬ことグレートデンが登場。体高84cm、体重80㎏の堂々たる体格に、出演者からは「おおきいー」と声が上がる。引き紐を持ったリポーターの古橋拓真も「すごい力でひっぱられる」などと危険性をアピール。

   ところが、犬と一緒に出演したアニマルトレーナーの「専門家」は、番組の狙いをわかっていなかったか、わかり過ぎていたために、その後の予定調和的な世界が歪んでしまった。

   キャスターの加藤浩次が「どういう性格の犬ですか(危険性ありますよね)?」と期待を込めて質問したところ、「とても大人しくて人なつっこい」。一瞬、戸惑った加藤は「(グレートデンが人を襲うのは)あり得ない状況というか…!?」としどろもどろに。トレーナーは「まずあり得ないですね」と言い切る。

   おさまりのつかないコメンテイター陣が矢継ぎ早に「こんな場合は?」と質問を浴びせるも、トレーナーは一歩も引かない。最後は「ちゃんと躾をしていれば(ない)」と言ったあたりで、どうにか着地点が見いだされたものの、グレートデンを危険視されてはたまらないという反撃ムードが全身から漂っていた。番組的に専門家の人選を間違えてしまったことは明らかだった。

文   ボンド柳生
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