世界三大映画祭の一つとされるカンヌ国際映画祭の授賞式が2007年5月27日(日本時間28日未明)フランス・カンヌであり、河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」が最高賞「パルムドール」に次ぐグランプリ(大賞)を受賞した。日本映画のグランプリは1990年の小栗康平監督「死の棘」以来。
「殯の森」は、子供を亡くした介護施設の女性職員と、妻と死別した認知症の老人の交流を、奈良の山里を舞台に描いている。6月23日から東京・渋谷のシネマアンジェリカで、7月7日から大阪・九条のシネ・ヌーヴォで上映される。
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