「北から続々とボートピープルが向ってくる」

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   屋根もない粗末な小舟で6日間、600キロ。北朝鮮・清津→青森県・深浦町。

   小舟の原寸大の写真パネルを前にして、脱北という不意にやって来た訪問者をニュース風にまとめた。他局は原寸大の模型だった。パネルだといまいち、リアリティー不足。番組内容も切り込みがなかった。

   みのもんたの問題意識は「2日に1個のパン生活」といった断片をとらえるばかり。

   「これからは北朝鮮からボートピープルみたいに、続々とこっちに向かって来るの」

   のんびりした軽い口調を抑えるように鈴木琢磨・毎日新聞編集委員がいう。

   「北は徹底的な反日教育をしているから、日本は危険な国だと思われています。でも、今回の彼らが脱北に成功したという情報は口コミであっという間に広がり、われもわれもという可能性があります」――今回は海難をまぬがれたレアケースと断わりを入れた。

   画面はシャレたつもりなのか<小舟脱出の大きな波紋>危機管理はどうした!などとゴリゴリいう気はないが、それにしても緊迫感がない。

   「北の政権の連中は、この件は知ってるのかな。この放送を見てんの?」メイン司会者がこの調子だから、ただの'難民漂着事件'に終始した。

   「日本のレーダーをかいくぐって着いた、これって危ないよね。特殊工作艇で原子力発電所が、ということも考えられる」(高木美也子)

   こんな最悪な想定もワイドに話しあう必要があるのでは・・・

文   初代不良家
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