私もグズな部下を叱りとばしてみたい!(喰いタン2)

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   直近の視聴率では第3位と大健闘。なんと言ってもヒーローの喰いしん坊探偵、喰いタンこと高野(東山紀之)のとぼけた感じがいい。気取ったグルメをからませた探偵ものなら誰でも思いつくが、この喰いタンは、味がわかるだけでなく量を追求するところが新鮮だ。

   なんでも実においしそうに食べて叫ぶ。「おーいしいっ」。しかも無表情と紙一重の真面目な顔で。ここぞというシーンでは、金色のマイ箸を取り出し、「シャキーン」と、高々と上げた手を華麗に一回転。

   ヒガシの容姿とアクションを楽しむものではあるけれど、ストーリーも工夫されている。荒唐無稽ながら、毎回、「食べて事件の謎を解明する」設定にするのはたいへん。原作のコミックがよくできてるんでしょうね。

   敏腕女刑事の桃(京野ことみ)は、いつも黒のパンツスーツで眉間に縦ジワ。グズな部下の五十嵐刑事(佐野史郎)を叱りとばす。「イ、ガ、ラ、シーッ」。私もやってみたいぞ……でも私には部下はいなかったっけ。

   桃ちゃんに対して、ホームズ探偵事務所の料理番、京子(市川実日子)のファッションはいつも個性的。市川実日子は元オリーブのモデルだけあって、髪型も着こなしも、何でも似合っていて、見ていて楽しい。

   不思議なことに、あんなに食べても、ヒガシの喰いタンにはゼイ肉一筋ない。それどころか、先週第7回などは、横浜の波止場で何度もバック転を披露。しかもコンクリートのベンチや壁を蹴って、見事にクルリ。

   全部食べてるわけはないけど、それでも撮影で食べるだけでも結構なカロリーになるはず。ヒガシの日頃の努力がしのばれます。

   たしかヒガシはもう40歳。若いのにメタボなそこのおニイさん、バック転とは言わないまでも、駅の階段ぐらい1段抜きで駆け上がって見せてよね。

   ※喰いタン2(日本テレビ・土曜夜9時)

文   カモノ・ハシ
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