「ガスのことを知らないなんて、そんなバカな」

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   渋谷の女性専用温泉「シエスパ」で起きた爆発は、温泉汲み上げ施設のある地下室に充満したメタンガスの引火である可能性が高まった。

   東京の地下深くからくみ出す地下水にメタンが含まれているのは常識で、ガスの分離機器は屋外に置くのが普通。だが、ここでは地下室に置いただけでなく、ガス検知器も設置されてなかった。それどころか、ガスのことすら知らなかったのだと。

   ◇運営の「シエスタ」は、「安全は業者に委託していた。異常はないと聞いていた」
   ◇施設メンテの「日立ビルシステムズ」は「契約は水位の確認。ガス分離の部分は入ってない」
   ◇下請けの「サングー」は「温泉掘るとメタンガスが出るなんて今日初めて聞いた」

   加藤浩次は「現場の保守管理の人が知らなかったぁ? じゃあ、だれが管理してたんです?」

   「行政の方もバラバラ」と阿部祐二が解説する。環境省、厚労省、国交省、東京都--要するに、どこにも検知器設置というのは出てこない。しかし「これは法律以前の常識。法令にないからつけないのはおかしいと、関係者はいってた」と。

   「知識がなさすぎる。温泉を作る人がガスのことを知らないなんて、そんなバカな話はない」とテリー伊藤はいう。

   相澤英孝は「ビジネスをやる人の責任。安全を無視するようなビジネスは成り立たないような仕組みが必要だ」

   まったく、これでは死んだ3人は浮かばれまい。

文   ヤンヤン
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