「悪い奴がいる」地デジで詐欺横行

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   世の中に詐欺の種は尽きない。昨日は物干し竿商法が問題となったが、今日は「地デジ詐欺」である。2011年7月のアナログ放送終了に向けて、地デジを利用した悪徳商法の普及が進んでいるらしい。

「電気製品つくってるメーカーだけが儲かるの?」

   朝ズバッ!が紹介した朝日新聞記事によると、「デジタル放送にともない、電圧の検査に来ました」などと言って検査料10万円を徴収したり、総務省やNHKを騙って、アンテナ取り替え工事費を請求してみたり。

   「悪い奴がいるもんだ。よく、こういうアイデアを思いつくよな」と感心する司会のみのもんた。「こんなことはないんでしょ?」と地デジ推進アナの竹内香苗に質問する。「地デジ対応のチューナーか内蔵テレビを買っていただければ」とのお返事。

   これを聞いたみのは、「電気製品つくってるメーカーだけが儲かるの?」と率直に疑問を呈した。

   テレビサイドの人間のくせに、何を素人みたいなことを言い出しやがる、困ったジジイだ、と内心思ったのかどうか、一瞬、顔を曇らせる竹内。しかし、すぐに持ち直し、「わたしたちにもメリットは大きいですよ。高画質で見られたり、文字放送も…」とのお答え。

   入社5年以上経過した家電量販店の店員みたいにソツのない説明だ。竹内が語るような地デジのメリットは、繰り返し聞かされてきた。でも、みのもんたの顔やバラエティー番組が高画質で見られる一方、コピー制御などによってユーザーの利便性が奪われるならば、差し引きはマイナスになるだろう。

   どうも、地デジそのものが詐欺的のような気がしないでもないでもない。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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