安倍に退陣要求噴出「国民はピッチャー交代を求めた」

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   これはまさしく前代未聞。昨日(8月7日)午後の自民党代議士会で、安倍総裁の面前、それも手を伸ばせば届く距離で、公然と退陣論が語られた。

国民が政治を動かせるようになったら本物

   中谷元・元防衛庁長官(谷垣派)「総理は一度身をひいて、どこが悪かったのかを全党的に議論しないといけない」

   小坂憲次・元文科相(津島派)「ホームランを打たれてしまった投手に交代を求めた。国民は政権交代ではなく、ピッチャーの交代を求めたのだ」

   その前の両院議員総会でも、「困難な道だが、改革を進めることで責任をはたす」と続投をいう安倍首相に、石破茂・元防衛庁長官(津島派)が、「(総裁は)反省すべきは反省しというが、どこを反省しているのか、具体的に明らかにしてほしい」

   ほかに村上誠一郎氏(高村派)も「人心一新というのは、トップが変わらないかぎり人心一新にはならない」。さらに石破氏は記者団に「何があっても総裁を支えようといった人は、1人もいないよ」

   当の安倍首相はなおも「結果として、わたしの判断が間違っていなかったと思っていただけるよう努力したい」というのだが‥‥。

   高木美保は「首相の首をすげかえて済む問題ではないと思う。何をやってくれるのかが見えないと、ただの内輪もめにしかみえない」という。

   小倉智昭も「総裁になったときは、もう安倍さんしかいないんだということだった。あれは何だったんだ」

   デーブ・スペクターは「安倍さん自身よりも閣僚の問題。それとあの暗い顔も世論に影響する」

   一方で、長勢甚遠法相の不透明な献金問題、赤城徳彦前農水相の経費二重計上、先に神奈川で当選した小林温参院議員の出納責任者の逮捕、など悪いニュースが毎日出てくる。

   小倉は「自民党が考えているより、国民の方が進んでるかもね」と。高木も「無党派層はみな情報をもって投票しているのに、自民党にリアリティーがない」というのは、当たっている。

   小倉はさらに「国民が政治を動かせるようになったら本物だと思うよね」と言ったが、おいおい、それを目指してずっとやってきたんじゃないの?

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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