殺人事件の容疑者自殺「証拠隠滅に等しいのでは?」

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   「証拠隠滅に等しいのでは?」。自殺を装って妻を殺したとされる夫の小林博容疑者が8月6日夜、留置先の宇都宮中央警察署内で首つり自殺した。番組は、自殺直前に面会した弁護士が「自殺を予知していたのに、警察に知らせなかったのではないか」と、疑問を投げた。

自殺するという人ほど、しない場合が多い

   小林容疑者は、03年1月に自分の貸家兼物置に放火して火災保険をだまし取った容疑で起訴された。さらに、今年2月には9000万円の保険をかけていた妻を自殺を装って殺害したとして、殺人容疑で逮捕された。しかし、小林容疑者はいずれも否認しており、真相解明が待たれていた。

   自殺直前に小林容疑者と面会したのは松本勝弁護士。小林容疑者が面会時に話した内容について松本弁護士は「(小林容疑者は)自分の身は、自分で始末するといっていた。自分の墓はすでにつくっている。そこへ入りたい。遺書は畳の下に置いておくから見てくれ、とも……。死というのは究極の尊厳で、誰も止めることはできません」。

   この映像を見たジャーナリストの鳥越俊太郎が「(弁護士の)そういう考えはあっていい。自殺するという人ほど、しない場合が多い。このケースも弁護士は、本当は自殺しないと思ったのかもしれない……」と、弁護士が明確に自殺を予知していたかどうかに疑問を呈した。

   しかし、タレントの北野誠は「殺された奥さん、死に方に疑惑がある息子さん(次男)の人権はどうなるのか? 真実を明らかにしてあげないと」と反論。続けて赤江珠緒キャスターも「証拠隠滅にひとしいのではないですか」と、語気を強めて反論した。

   これほど明確に自殺を示唆した容疑者を、警察署員に知らせずにそのまま立ち去った松本弁護士の行動も不可解だ。インタビューに答える同弁護士の話を合わせると、「自殺黙認?」と疑いたくなる。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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