暑さ倍増!すべてが熱い「アニソン界の帝王」水木一郎さん
ついに40度という、未知の世界にまで突入したかのような日本列島。
毎日信じられないような暑さにダレダレなのに、遊びがたたって少々夏風邪っぽい私。あ~、ちゃんとした格好で寝ないとダメよねぇ、と熱風にさらされながら、鼻をすする。とうとう日本亜熱帯時代が来ちゃったの!?と少々不安になりながら・・・
そんな、暑さで頭が朦朧としている時に限って、さらに暑さを倍増!一気に50度ぐらいまでテンションがあがりそうな人を思い出しちゃいました。
アニソン界の帝王、アニキこと、水木一郎さん。
「ズババババ~ンっ!!!」
わぁ~、おなじみの叫び声を思い出しただけで、毛穴から汗が滝のように流れ落ちる。水木さんの熱さは半端じゃない。ズババババ~ンっ!だもん・・・あの爆発的な声量、太くてよく通るあのお声、雄たけびを聞いたら、太陽がさらに寄ってきそうな感じがする。酷暑にはぴったり!暑さ倍増!これ以上ないアゲアゲソング!!ズババババ~ンっ!!!
水木さんの第一声に、マイクは音割れしちゃうし、テンションが高くて、スタジオの温度も本当に何度か上がってしまう。あれは、確か冬だったと思うんだけど、スタジオ暑くてみんな汗かいていたよな・・・なにも熱いのは、水木さんのお声、音楽だけではない。
本当に、あの方熱いんです。ファッションも、ブラックのレザーで全身をビチーっと統一されて、まさにアニキの名にふさわしい。芸歴はなんと来年で40年!! 大御所中の大御所ですよ。
でも、まったくもってそれを感じさせない方なんですよね。ものすごく腰が低いし、ライブの準備も抜かりなく、リハもきっちりと納得するまで何度もやる、Always真剣勝負。"テキトウ"とか、"なんとなく"って単語はたぶんご自身の辞書にはないんじゃないかな。そして懐が深く、後輩の歌手には、歌い方のアドバイスをし、見せ場も作ってあげる。これは、なかなかできそうで、できない。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」のことわざが歩いているような感じ。だからこそ熱いのかもしれない。真剣に取り組むから熱がこもる、大事なことですよ。
この猛暑のなか、汗をだらだらかきながら、水木さん、熱唱しているんだろうなぁ。たぶん、水木さんの周りだけは、60度近い熱気に包まれているんじゃないかな。熱いライブで放熱した後は、水分補給も忘れずに!ビールが一番美味しい季節っ!
私も、夏風邪でイガイガしてる喉を、チリチリ~とビールの炭酸で、今日も潤そうっと。
う~ん、私の場合は暑さ倍増じゃなくて、夏バテ&メタボ倍増計画だな。