「政治家はお金を使いすぎ」(11歳小学生)
福田内閣の組閣を前に、「朝ズバッ!」が道行く人200人に聞いた「日本の政治にもの申す」。色紙に書いたメッセージをもった写真が200枚、でっかいボードにずらりと並んだ。
「民の声スペシャル版です」とみのもんた。「通りかかった人がみな書いてくれた。写真も載るというので、お化粧し直してから来た女性もいた」
むろん、多すぎて全部は無理だが、映像と声つきでいくつかが出た。
◇「金に汚い品位のない政治家が多すぎる」(50代会社員)
◇「恥を知れ」(68歳男性)
◇「お金を使いすぎ」(11歳小学生)
◇「老後の年金が安心な政治を」(50代主婦)
◇「政治家 初心を忘れるな」(54歳会社員)
◇「だれのための政治か考えてほしい」(男性)
ゲストの松原仁(民主)は、「徐々に変えるんではなく、政権交代でスパッとトップから変えなくてはだめ」
対して平沢勝栄(自民)は「舛添さんで厚労省が変わったように、トップがだれかで変わる。自民党にも人材は沢山いる」
みのはさらにフリップを読む。
◇「金ではなく国民のためにがんばって」(中学生)
みのが「がんばってといってます」というと、松原は「いまがんばるのは民主」、「いや、自民だってがんばってます」と平沢。
◇「言葉にもっと責任を」(20代女性)
◇「老人に活力を与える政治を!」(80代男性)
◇「議員宿舎をなくして年金にあててください」(19歳大学生)
◇「絶望! 格差是正、できることからやります」(58歳主婦)
◇「政治家さんの心とお金は潤ってますか?」(20代学生)
「民の声って、やっぱり鋭いですね。やっぱり解散、総選挙ですか」(みの)
「そうですね。来年の春ですかね。自民党・公明党なのか民主党なのか。本当に政権を選択する選挙になります」(与良正男)
「国民の多くは、だれがやっても同じとあきらめているが、あきらめちゃいけない。投票にいって新しい活力のある政治をつくっていただきたい」(松原)
「自民党もがんばってますよ」(平沢)
「背水の陣ですものね。柴又帝釈天がついてますからね。はっはっ」(みの)