福田政権誕生は「新5人組」の力? 野中氏は否定

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   福田新政権誕生に陰で大きな力を発揮したと伝えられる野中氏にインタビュー。「旧5人組の野中広務氏が激白、新5人組談合人事」と題して、森喜朗政権を誕生させた「旧5人組」と今回福田政権樹立に動いたとされる「新5人組」を対比した。

問い 今回、大きな力を発揮されたやに伝えられていますが?
野中氏いやいやそれは間違いです。古賀さんから『福田さんでやろうと思います』と電話がありましたよ。(安倍首相辞任表明の)12日夜です。
問い 2000年4月に小渕さんが倒れた際も、野中さんら5人が集まって密室談合で後継に森さんを決めたと言われていますが。
野中氏あの時は緊急事態だった。今回は、古賀さんが宏池会の流れをくむ谷垣さんと組む、山崎さんと組む。見事な手腕だと思いますね

   このあとやはり旧5人組の一人、村上正邦氏にもインタビュー。この中で村上氏は、福田で急きょ意思統一されたことについて「反麻生の憎悪で一つに固まったんだと思います」。

   で、この旧5人組だが、小渕首相が倒れ急きょ入院した際、青木幹雄官房長官、亀井静香政調会長、野中幹事長代理、村上参院議員会長、森喜朗幹事長の5人が都内のホテルに集まり後継に森氏を決めたこと指す。

   一方、新5人組について番組は詳しい言及はしないで、週刊誌などで報じられている名前をテロップでチラッと流しただけ。それによると、青木氏、中川秀直氏、野中氏、森氏、福田氏の5人で、9月14日に集まり密室談合で福田氏を決めたとか。

   3人は新旧顔触れ同じだ。しかし、状況は「旧」と「新」では大きく違っている。小渕首相が緊急入院したのは2000年4月2日、臨時首相代理に青木氏が就任し、4月5日には森首相が決まっている。今回は、臨時首相代理も置かず、13日間国会は開店休業だった。

   旧5人組が決めた森首相は短命(387日)だった。新5人組が決めたと伝えられる福田新首相はさて?

文   モンブラン
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