女子高生の悩み相談に「抱きたい!」と答える塩田丸男(虎の門)

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   テレビ朝日金曜深夜でおなじみの「虎の門」。

   独自な切り口で「井筒監督のこちトラ自腹じゃ!」「うんちく王」「しりとり竜王」などの人気企画を輩出してきたこの番組だが、去る9月21日は秋の2時間半SPを放送。開始以来6年半の道のりを振り返る、盛り沢山の内容だった。

   SPということで、名物企画「朝まで生どっち」が久々に放送された。テーマは「『虎の門』史上一番のダメ企画はどれだ!!」。ウケた企画ではなく、ダメなほうを振り返るのがなんとも「虎の門」らしい。実際に当時のVTRも流れたりして、良くも悪くも他の番組では絶対見られないような映像を存分に味わえた。

   おなじみのパネラー陣が1人1つずつ、「ダメだったと思う企画」をプレゼンする形でコーナーは進んだ。

   くりぃむしちゅー・有田哲平は「まるおはるおのわらってる場合ですよ!」をプレゼン。これは塩田丸男と水野晴郎が、一般の相談者と観覧車に乗り、一周するまでに悩みを解決するというコーナーだ。例えば「好きな男性から女と思われないのですが…」という女子高生の相談に対して「僕なら抱きたい!(塩田)」というように、悩み解決はせず、塩田丸男の下ネタで終わっていた(水野晴郎は基本ダンマリ)。これはある意味もう一度見てみたいかもしれない。

   そんななか、一番のダメ企画に選ばれたのは、蛭子能収がプレゼンした驚愕企画「親指だらけの虎の門」。出演者全員が顔を出さず、自分の顔を描いた「親指」だけしかテレビに映らない。もちろん、井筒監督も親指。この企画の極めつけは大川栄策が親指で歌ったシーン。別に親指でやる意味なんて全然ない。こんなにバカバカしさが溢れている映像は見たことがなかった。

   この世界、無害なダメなものほど楽しいものはない、ということなのだろうか。

   さて、こんな過去を振り返った「虎の門」だが、それもそのはず、終わり際にいきなり半年間の休止期間に入ると発表された。正直なところ、最近は一時期よりはちょっとネタにキレがなくなってきたと思っていた。充電をして是非「わらってる場合ですよ!」のような衝撃企画を生み出してほしい。

   番組の最後も蛭子能収による音痴な「Stand by me」の歌と、最後まで奇麗じゃなかったし、半年後にも期待が持てる……かな?

虎ノ門(テレビ朝日・金曜25時50分)
文   鯖野かサバり
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