「幼児の足音36万円」マンション騒音判決は他人事ではない!

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   ニホンの住宅事情を物語る事件!である。東京都内のマンションの107号室の夫婦が、すぐ上の207号室に住む住人を提訴した。

不誠実な対応だとよけい感情的になる

   「3~4歳の幼児の騒ぐ音にはガマンできない。健康も害した」――これに東京地裁は「その通り」と損害賠償36万円を言い渡した。

   朝ズバッ!は「ご近所トラブルといっても、とても他人事ではない判決です」と詳しく報じた。

   107号室で実際に録音したドンドンドンと絶え間なく続く騒音。上階に住む幼児が部屋や廊下で走る、飛び跳ねる音が天井から響く。フツーなら元気な子どもの活発な行動なのだが、207号室に住む住人はいう。

   「走るというより暴れているという感じです。ほぼ毎日、夜中構わずで、限度をはるかに超えていました」夫婦とも精神的苦痛を受けて不眠症・・・妻は12、3キロ減量した。

   マンションは鉄筋コンクリートの築20年。天井には15センチのコンクリートとフェルト下地。その上にカーペットが敷かれていた。

   騒音計で測ったレベルは50~60デシベル。テレビをつけている状態と同じ音量になる。

   「文句があるなら建物に言ってくれ」と取り合わなかった父親だったが、ついに転居。追いかけるように東京地裁は損害賠償36万円ナリの支払いを命じた。

   「夜中にトイレを使うとジャーとするのがうるさいなんて問題が起きています。ようするにニホンの建物そのものの欠陥ですね」解決法はないものか、設計、構造上の(根本的な)欠陥を考えてもらいたい・・・とみのもんた。

   「流行のフローリングにすると、下の階によく響くという問題も起っています」(吉川美代子)

   「住民同士の接し方もあると思いますよ。不誠実な対応だとよけい感情的になりますし」(杉尾秀哉)

   マンションなどの集合住宅に住んでいる人にとって、賠償36万円ナリの判決はまさに他人事ではない。住んでいる建物に文句をいってもムダなのだ。

文   初代不良家 | 似顔絵 池田マコト
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