デートに遅れたら、ガードレールを跳び越えろ!(ささるぅ)

印刷

   あなた、モテるオトコになりたくはないですか?

   10月1日月曜深夜より日本テレビでスタートしたモテ男子養成バラエティー「ささるぅ」は、そんなあなたにもってこいの新番組である。

   「ささる」とは広告業界でよく使われる言葉で、明確でブレのないコンセプトのCMやコピーが、ターゲット購買層の心をピンポイントで射抜くという意味。これは恋愛にも当てはまる。ピンポイントで射抜く言葉や行動をとれば、好きな女性のハートに「ささる」というわけだ。

   さまざまなシチュエーションに合わせて「ささる」台詞や身振り、行動をたっぷりレクチャーする――そんなファッショナブルっぷり満々な内容のこの「ささるぅ」なのだが、司会は"自称"恋愛の達人、おぎやはぎ・矢作兼。彼が司会である時点で、そんなまともな番組ではなさそうな感じがやんわりするというものだが、実際、結構まともではない。

   女性のハートを射抜く「ささるテク」は、いかにもなハウツービデオ風なVTRで紹介され、ゲストの女性タレントがそのテクニックの有効性をジャッジする。記念すべき1回目のテーマは「初デートでささる――合コンで知り合った年下OL編」、ジャッジ役は東原亜希だった。

   まず、超基本セオリーとして「遅刻は絶対にしてはいけません。待ち合わせの10分前には到着しましょう」としながら、万が一遅刻してしまった場合に使える「ささるテク」があるという。

   そのテクとは、「通り道にガードレールがあったとき、女性の見える位置でそれを颯爽と跳び越える」。これで「女子の不満の3分の2ほどは解消できる」とのこと…。これについて東原は「よくわからないですけど……」と酷評を下していたが、矢作は「女の子は男の跳躍力を求めているものだ」と独自の理論で返していた。

   そして意外にも、番組独自のアンケート調査によると、41%ものOLが「ガードレール颯爽跳躍」は「ささる」と答えたとのこと。「急いでいる感じがするから」「男らしさを感じるから」というのが主な理由らしい。

   と、このように、スタッフのお遊びっぽいけど、ささる人にはささるというテクも随時インサートされ、私のように恋愛というものに遠い存在の人でも「これはないだろう」と笑い飛ばしたり、「いやこれ意外と良いかも…」と思ったりしながら楽しむことができる番組なのだ。

   最後に、「あれ、矢作しか出てないのかよ」という小木ファンにも朗報。番組の終わりに「アイツに報告」という、その日ゲストが一番ささったテクを矢作が小木に電話して伝えるコーナーがあるのだ(つまり小木は声のみの出演)。

   東原亜希の「一番ささったテク」は「デートの別れ際に『ありがとう』と言う」だった。それを聞いた小木(既婚)は「へぇ~。初デートとかでも、ありがとうとか言わなくても、イケそうだけどねぇ~」と、また変なことを言っていた。

   ※ささるぅ(日本テレビ系・月曜24時59分)

文   鯖野かサバり
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中