「政治家に向いてない」国会議員が引退表明 テリー絶賛

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   「普通の女の子に戻りたい」といって引退したキャンディーズの画像が出たので、何だろうと思ったら、おじさんの顔が出てきた。何と現役の国会議員が「普通の生活に戻りたい」と引退を表明したのだと???

うれしいなぁ、こういう人がいたんだ

   衆院・愛知5区選出の木村隆秀氏(自民)。当選4回、防衛副大臣も務めた経歴。なによりもまだ52歳の若さである。その引退の弁--

   「議院活動を続けている間も、自分は政治家に不向きではないか、そんな性格ではないかと考えることが時々ありました」

   一昨年9月の「郵政解散」の選挙では、「郵政民営化」を追い風に、それまで比例区だったのを小選挙区で民主から議席をもぎとって、金星といわれていた。ところが――

   「郵政民営化もわたしは反対だった。自民党から出るために自分の意志を貫くことができず、いまだに悔やんでいる」と言ったのだ。おいおい……

   この木村氏が委員長をつとめる環境委員会のメンバーだという江田けんじは「われがわれがという人、どろどろした権力闘争の人が多いなかでは、真面目一方の人。木村さんはそういう世界になじめなかったのかなぁと。ただね、これまで支持してくれた有権者への裏切りだと言われてもしかたがない」という。

   木村氏は、27歳で愛知県議に初当選、41歳で衆院議員、2期目の45歳のとき、小泉内閣の国交大臣政務官、防衛副大臣までやっている。県議から数えると25年ものあいだ、向いてない世界にいたということになる。

   加藤浩次が「向いてないとわかるまでに、時間かかりましたね」といったので、みな大笑い。

   江田は「彼も二世だ。おやじさんが県議。流れでそうなっちゃった。それ自体も非難されるべきだけど、わたしはわからないでもない」

   テリー伊藤は「うれしいなぁ。あ、こういう人がいたんだと」と言ったが、「では、政治家に向いている人って、どんな人?」と核心をついた。

   江田は「わたしもむいてない。向いてるのは、権謀術数、腹で考えていることと言うことが違う人、平気で‥‥」といいかけると、加藤が「じゃあ、悪いヤツが向いているってこと?」とはげしく突っ込んだ。

   江田はさらに「木村さんのような青臭い真面目で裏表のない人が、政治家の多数を占めるようにならないと、政治家は変わらない」と正論をいったが、いや、あなたも「オレがオレが」の口ですよ、という雰囲気ありあり。

   テリーは「木村さんの言っていることは本質をついている。こういうとらえかたもあるんだということで、面白い」と言った。

   それはいいとして、では、議員じゃない「普通の生活」ってな~に?

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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