2018年 7月 17日 (火)

「どう処分しようが勝手」 小倉、コジマの「不適正処理」を擁護

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   「これでよくキャスターが務まっているものだ」と言いたくなる。大手家電量販店「コジマ」(本社・宇都宮市)の廃家電不適正処理をめぐる小倉智昭のコメントである。

海外転売するのもリサイクルだ

   家電リサイクル法により、家庭から出る廃家電は、客からリサイクル料金を徴収して販売店が引き取ったら、その後メーカーに引き渡し、資源としてリサイクルされる仕組みになっている。

   ところがコジマの中部地区にある10店舗では、客から引き取った廃家電3066台がメーカーに引き渡されずに行方不明になっていることがわかった。客から受け取りながらメーカーに渡らないリサイクル料金は約1000万円にのぼるという。

   こうした廃家電の不適正処理は、コジマだけでなく、ヨドバシカメラやヤマダ電器など大手家電量販店で軒並み発覚している。

   では冷蔵庫やテレビの廃家電はいったいどこへ行ってしまったのか。考えられるのは海外で転売されたか、不法投棄だ。3000台を超える廃家電が不法投棄されればすぐわかってしまう。となると有力なのは、横流しして海外へ転売する説だ。

   コジマは横流しを否定し、「回収業者に運送を委託している段階で盗まれた」といっているが、真相はまだわかっていない。一方、宙に浮いたリサイクル料金についてコジマは 「お客に返金する」という。

   ただ、今回の不適正処理が発覚しなければ、リサイクル料金はコジマが猫ババするつもりだったという疑惑もわく。また、もしコジマが海外転売していたなら「二重取り」になる。

   ところがどっこい、コジマを擁護するキャスターがいた。小倉が「ボクは海外転売するのもリサイクルで、それはいいことだと思う」と。さらに小倉は「処分して下さいといって出したので、どう処分しようと勝手ではないか」とも。

   このキャスターは、いったい家電リサイクル法の趣旨をどこまで理解しているのか。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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