2018年 7月 21日 (土)

桃子が奇跡のショット 「(藍ちゃんより)先に勝っちゃったね」

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   ミズノクラシック最終日のきのう(4日)、上田桃子(21)が見せた。三重・近鉄賢島の7番パー5(485ヤード)で、スプーンで打った第2打が、追い風に乗って2バウンドでグリーンにのると、そのままカップに消えた。

桃子ちゃーん。おめでとうございまーす

   日本ツアー史上で8度目だというが、このツアーは日本で開催されている唯一の米ツアーの公式戦でもあった。そちらでは28度目となる。上田はこのミラクルを生かして13アンダーで優勝した。この大会での優勝は98年の小林浩美以来8人目。日本人の米ツアー優勝は99年の福嶋晃子以来、むろん日本人最年少記録だ。

   上田は今期4勝目。横峰さくらと競っていた賞金女王の座をさらに確実なものにした。その横峰や帰国していた宮里藍らの祝福をうけて満面の笑み。しかし、このツアーでは昨年、最終日にトップでスタートしながら崩れ、悔し涙を流した姿が記憶に残っている。

   小倉智昭がヤケにニコニコしてると思ったら、スタジオと電話がつながっていた。

   「桃子ちゃーん。おめでとうございまーす」と相変わらずなれなれしい。「アルバトロスのこともあるけど、アメリカ・ツアーに勝ったのが大きいよね」

   「自信になりました。今期3勝してましたが、それを上回るくらいのできでした」

   「コーチは、あと2勝しないとアメリカには行かせないといってるんだって?」

   「あと3試合ありますからがんばります」

   「去年のミズノではくやしい思いをしたけど、今年は何がかわったの?」

   「パターがよくなったのと、コースアレンジメントができるようになって、落ち着いてプレーできるようになりました」

   「米ツアーで藍ちゃんより先に勝っちゃったね」

   「でも、藍ちゃんはわたしの目標ですから」

   「ミズノは日本人が勝てなくて、20年ぶりだって?」(とこれは誤報、本当は9年ぶり)

   「あ、そうなんですか?」。いま21歳だから古い話はわからない。

   そこへ、上田からサインボールが届いた。「使っていたものです」「ありがとう」

   上田の方から「ゴルフはするんですか?」「やります」「じゃぁ今度ご一緒に」「いま、ハンディキャップは5です」「えー、それじゃ負けないようにがんばります」「遊んで下さい」

   このなれなれしさは、男子たるもの見習うべきか?

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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