90分4万円ブランドスパも 庶民に銀座は「遠くなった」

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   『銀座』が変わった。 東京・銀座の晴海通り。いつの間にかコーチ、エルメス、グッチといったけばけばしい高級ブランドのビルが競うように並び、「たまには銀ブラでも」と、庶民にとっても身近な場所だったはずが、今や“青い目の高級ブランド街”に。

目線が気になります

   今朝の『スッキリ』は、その晴海通りに今日(7日)、新たに『アルマーニ銀座タワー』がオープンするのを取り上げた。ファッションフロア、インテリアショップ、バー、レストランのほかに、1時間30分入浴して4万円というアルマーニスパもあるという。

   東京郊外の山間に行けば、500円で日帰り入浴できる温泉がいくらでもある。繰り言をいってもはじまらないのだが、このスパに入って心身リラックスできる日本人がいま何人いるか。

   番組では、このビルのオーナーというか、ジョルジオ・アルマーニが『スッキリ』のために、スタッフの名前をあげて挨拶した。これにスタジオ内はキャッ、キャッと大騒ぎ。もちろん原稿を読み上げたのだが、気づいた司会の加藤浩次が「目線がカメラの下だったのが気になります」。

   ファッションの本場・フランスをはじめヨーロッパには、一般の人で高級ブランドを買う人はあまりいないという。買う人は日本人などの観光客だそうだ。それではと、日本人のブランド好きをもっと掘り起こす狙いで、“黄金の国ジパング”目指して乗りこんできたのだろう。

   しかし、日本は今や、年金問題、秒読み段階の消費税率アップ、物価高騰などで日々の暮らしは精いっぱい。“青い目の高級ブランド街”と化した『銀座』は遠のくばかりなのだが...。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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